学部・大学院区分学部
時間割コード0041206
科目区分全学教養科目
科目名 【日本語】現代芸術論
科目名 【英語】Introduction to Modern Art
主担当教員 【日本語】竹内 創
主担当教員 【英語】Takeuchi Hajime
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅳ 月曜日 2時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門分野を問わず,豊かな人間性を育み,総合的判断能力を培うことが目的である。
芸術の文脈の中でメディアアートを一つの様相として取り上げ,世界理解、自己と他者との関係性に着目し,概説していく。 また,本,写真,ビデオ,映画など歴史上「人間を映し出す鏡」として出現してきたメディアのモデルを参照しながら,コンピュータテクノロジー,インターネット,AR,VR,AIなど最先端技術を使った現代アートがどのように表現されているのかを検証していく。本授業の目標は,パースペクティブな視点で今後生み出されてくるメディア芸術表現を自らの自己実現に役立てて考えられる力を習得することを目指す。
授業の構成
様々な映像資料を使って作品を参照し、下記のテーマを扱う。

メディアアートの歴史
アートとテクノロジーの関係
環境アート〜コンセプチュアルアート
写真メディア表現
映像メディア表現(実験映画〜ビデオ)
映画
ビデオインスタレーション
身体性・パフォーマンス
インタラクティヴ(観客参加型)アート
サウンドアート
ゲーム、エンターテイメントとアート
メディアアートとデザイン
メディアアートとネットワーク
モバイルスクリーン、AR、VR
アートとロボット、AI
現在の展覧会、美術館におけるアート表現
履修条件・関連する科目
表象芸術論、音楽芸術論など
成績評価の方法と基準
出席(50%)、授業コメント+学外展覧会レポート+授業内レポート試験(50%)
学期途中で履修の意志がなくなった場合、履修取り下げ届を提出する必要がある。
教科書・テキスト
使用しない。必要に応じて紹介する。
参考書
「メディアアートの教科書」、フィルムアート社 白井 雅人、森 公一、砥綿 正之、泊 博雅
注意事項
展覧会や映像作品、関連するイベントなどを観る事 / その「場」に足を運ぶ事を積極的に行うことを望む。
※展覧会レポート (1回) のための交通費、入場料は個人負担となる。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
Through media art,
Learn the relationship between yourself and others.