学部・大学院区分学部
時間割コード0041116
科目区分理系教養科目
科目名 【日本語】情報メディアとコミュニケーション
科目名 【英語】Information Media and Communication
主担当教員 【日本語】遠藤 守
主担当教員 【英語】ENDO Mamoru
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅳ 月曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,自然科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。
インターネットやデジタル放送、携帯電話等といった情報メディアの技術動向と、コミュニケーションを含む人間社会における様々な活用について取り上げる。
受講者自らが自主的に参加できるような授業進行を行うことで、これからの情報化社会において積極的かつ柔軟な洞察力を身に着けることをねらいとする。
授業の構成
 現在の情報メディアが社会に与える影響とは何かを明らかにする。講義前半では、進化する情報通信及びメディアが人と人、人と社会などにどのような影響を与えているのかを最新動向を含めて考えていく。後半では、パーソナル・コンピュータを利用した基本的なスライド作成などにより、調査に基づく独自の視点を他の受講者に理解させる表現能力とともに、質疑応答を通してコミュニケーション能力を身につける。
 以下のテーマ例を参考に、個人またはグループにより調査研究を実施、授業中に発表する。また、各テーマに基づきクラス内でディスカッションを行う。
 ■インターネットのブロードバンド化がもたらす新しいコミュニケーション
 ■地上波デジタルテレビ放送がもたらす新しいコミュニケーション
 ■進化する携帯電話がもたらす新しいコミュニケーション
 ■新しい情報メディアを利用したコミュニケーションが市民社会に与える可能性(電子政府、電子自治体、地域コミュニティーなど)
 ■人と機器、人と社会、そして人と人とのコミュニケーションとは
 最後に、授業全般を振り返って、情報メディアとコミュニケーションについて全員で議論する。
履修条件・関連する科目
コンピュータの基礎知識を得られる関連科目の履修を前提とする
成績評価の方法と基準
レポート、演習の完成度、積極的な授業参加度
教科書・テキスト
授業中に配布等して示す
参考書
授業中に適宜示す
注意事項
新聞やメディア等を通じた日常的な情報収集を行うこと
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
This course covers the technological trends of the Internet, digital broadcasting, mobile phones, and other information media, as well as their various uses in human society, including communication.
The aim of this course is to acquire active and flexible insights in the information society in the future through lesson progression in which the students themselves can participate independently.