学部・大学院区分学部
時間割コード0041107
科目区分言語文化
科目名 【日本語】中級中国語2
科目名 【英語】Intermediate Chinese 2
主担当教員 【日本語】董 紅俊
主担当教員 【英語】DONG Hongjun
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅳ 月曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
中級中国語2は中級中国語1の継続であり,引き続き中国語の基礎力を固め,応用力を伸ばすことを目指す。これまでに学んだ基本的な文法事項を定着させ,平易な文章を読解する力,辞書を活用してやや難度の高い文章を自力で読解する力を養う。同時に,言語の背景にある中国の文化・社会についての理解を深めていく。
授業の構成
この授業で使用する教科書は、自分のことと日本のことを話題にした文章で構成されている。豊富な練習問題に加えて、「チャレンジ」では、自分についてもどう答えるか考えて文を作り、発言する練習を行う。初級における発音や文法事項の確認をしつつ、中国語の複文を作ることばを学んでいく。こうした学習を通して「読む」「聞く」「話す」「書く」力を総合的に高めていく。

具体的な授業内容は以下の通りである。

1,東京案内(1):“越来越~”等
2,東京案内(2):受け身文等
3,交通事情(1):“所有”等
4,交通事情(2):“不管~都/也…”等
5,買い物事情(1):“随着”等
6,買い物事情(2):“尽管~,但是…”等
7,日本の文化(1):“每个”等
8,日本の文化(2):“恐怕”等
9,サブカルチャー(1):“以~为…”等
10,サブカルチャー(2):“听说”等
11,食事(1):“或者”等
12,食事(2):“只要~就…”等
13,相互理解(1):“即使~,也…”等
14,相互理解(2):“除非~,否则…”等
15,総合復習
履修条件・関連する科目
指定クラス
細かな方針は担当教員により異なるので、各教員のアナウンスに十分注意すること。
成績評価の方法と基準
試験(70%),平常点(30%)。平常点は授業への参加状況,授業態度で総合的に判断する。履修取り下げは認めない。試験を受験しない場合,欠席扱いとなる。
教科書・テキスト
『2年目の伝える中国語 自分のこと日本のこと』及川淳子著(白水社)
参考書
必要に応じて授業で紹介する。
注意事項
・教科書の該当箇所を辞書を用いて予習して授業に出席すること。
・授業で扱った範囲の演習問題を課外学修で消化しておくこと。
・教科書の本文・例文についてピンイン・声調を正しく発音できるように練習すること。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
授業上の注意
 ・最初の授業でガイダンスを行います。
 ・参考書,辞書についてはガイダンスで説明します。
 ・辞書を必ず持参すること。
 ・辞書を使用し,予習・復習を十分に行う必要があります。

Courses intended to boost capabilities in foreign languages as a tool for specialized academic pursuits, to enhance understanding of foreign cultures, and in doing so, to help students prepare themselves for international society.
The aim of this course is to strengthen the basic skills of the Chinese language and improve its application skills.