学部・大学院区分学部
時間割コード0041104
科目区分言語文化
科目名 【日本語】中級ドイツ語2
科目名 【英語】Intermediate German 2
主担当教員 【日本語】CONRAD Marcus
主担当教員 【英語】CONRAD Marcus
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅳ 月曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
1年次と2年次前期に獲得した知識を基に、日常的なコミュニケーション場面にお けることばの実践と並び、文章語のテクスト受容と産出の能力に重点を置いた練習を行います。
上記の目標を達成するために、また、全般的な言語的・文化的理解を深めるために、様々な分野のドイツ語で書かれたテキストを用いて授業を行います。
授業の構成
言語とコミュニケーションの能力を、テクスト理解と個々の日常的 なコンテクストにおける対話のための実践的練習を通じて定着させます。それと並んで、教科書とは別に、授業参加者の言語レベルに合わせたさまざまな種類のテクストを用意し、それらを主として授業参加者が自ら解釈し、続いて全員でそれについて検討します。
Progression (Grammatik)
Oktober: Arten u. semantische Beziehungen zwischen Teilsätzen, Relativsätze
November: syntaktische Relationen Satzglieder, Formen von Nebensätzen
Dezember: Arten und Deklination Pronomen, Konjugation nach Verbtempora
Januar: Vertiefung Konjunktivformen, stilistische Nuancen
履修条件・関連する科目
特になし
成績評価の方法と基準
総合成績は、授業への参与(40%) に加え、宿題への取り組み(60%)、または、扱った題材に関する期末の筆記試験(60%) に基づき、評価します。
教科書・テキスト
「Themen aktuell」Bd. 1 (Hueber Verlag)
ISBN: 978-3-19-001690-7
参考書
独和辞典、翻訳支援ソフト(授業のみ、期末試験では使用不可)
注意事項
授業への恒常的な出席と積極的な参加が、単位取得の条件です。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
授業における対話が中心になります。つまりことばの構造の受動的な習得だけではなく、とりわけ、能動的な使用と、学んだ言語との「付き合い」が重要です。従って、中心的な練習形式は対話であり、授業では、この点に的を絞り、特に質問に対する答えという形で練習を行います。ここで重要なのは、それに対応した文化的能力の獲得です。それは文化社会的知識にも、文学と文化の伝統にも、また同時代的な文化生活にも関わるものです。教科書以外のテクストの選択はこうした観点から行います。
Beyond an extensive deepening of the principal knowledge of the German language in this course students will improve their practical language skills for example by performing further sequences of question and answer or action patterns in certain situational contexts.