学部・大学院区分学部
時間割コード0025511
科目区分全学教養科目
科目名 【日本語】特別講義(テレビ報道とメディアリテラシー)
科目名 【英語】Special Lecture (TV Journalism and Media Literacy)
主担当教員 【日本語】後藤 明史
主担当教員 【英語】GOTO Akifumi
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 金曜日 5時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門分野を問わず,豊かな人間性を育み,総合的判断能力をかん養することが目的である。
本講義はメ〜テレ(名古屋テレビ)の全面的な協力によって開講される。テレビのニュースや番組を制作している記者やディレクター、アナウンサー、技術者が、放送の在り方やジャーナリズムについて、現場の体験を踏まえた話を聞き理解を深める。授業は名古屋大学の教室だけでなく、メ〜テレのスタジオ等でも行います。教室での授業と放送現場での実習を基に、テレビ報道と放送の使命、課題、問題点を考えていく。
授業の構成
毎回、メ〜テレの各部門の専門家が授業を担当する。
・地上波テレビの編成について
・報道概論
・人権を考える
・アナウンスの現場から
・テレビ局のビジネスモデル
・テレビを支える技術(メーテレ本社で)
・情報番組の現場から
・エンターテイメント番組の現場から
・ドキュメンタリー制作の現場から
・テレビ報道取材の実際
・制作・技術実習(メーテレ本社で)
・災害報道を考える
・報道記者現場研修(メーテレ本社で)
・放送倫理とコンプライアンス
・多メディア時代、地上波テレビの未来は?
など
履修条件・関連する科目
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
【本授業の目的およびねらい】に記載した内容が達成されることを合否の基準とする。成績評価基準は、『全学教育科目の履修の手引』を参照。学期途中で履修の取りやめを希望する場合は,担当教員の許可を必要とする。
教科書・テキスト
教科書は指定しないが,毎回の授業で講義資料を配付する。
参考書
必要に応じて授業で示す。
注意事項
講義で紹介される番組を積極的に見ること。質疑応答への参加姿勢を成績評価に反映させる。期末に授業で取り上げた内容を踏まえたレポートを課す。メ~テレ本社での実習を伴うので60名で受講制限を行う。メーテレ本社までの交通費は自己負担とする。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
Reporters, directors, announcers, and technicians who produce TV news and programs will listen to stories based on local experiences about broadcasting and journalism to deepen your understanding.
Based on classroom lessons and on-the-job training, you will consider the missions, challenges, and issues of television reporting and broadcasting.

テレビ局で働く人の生の声を聞くことができる貴重な機会です。将来の職業としてメディア関連企業で働くことを考えている人も、現在のマスメディアのあり方に疑問を抱く人も、直接質問してみよう。
履修希望者が多く抽選となると思います。抽選に通った方は、そのことを踏まえ、極力履修取り下げをせず最後まで履修して下さい。