学部・大学院区分学部
時間割コード0025503
科目区分言語文化
科目名 【日本語】ロシア語2
科目名 【英語】Russian 2
主担当教員 【日本語】タチアナ ヤマザキ
主担当教員 【英語】YAMAZAKI Tatiana
単位数1.5
開講期・開講時間帯Ⅱ 金曜日 5時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
ロシア語を初めて学ぶ受講生を対象に、一貫した授業計画に基づいてロシア語に関する基礎知識と運用力を養成する科目である。「読む」「書く」「聞く」「話す」の四技能をバランスよく総合的に身につけることを目指す。また、ロシア語世界が身近になるよう、視聴覚メディアなどを通じて文化・風俗・歴史・社会事情等についても学び、国際的視野を涵養する一歩とする。目標は「ロシア語に親しむ」である。
授業の構成
この授業では、半期でロシア語の基礎的な文法事項を習得する。           
授業テーマ                                   
 1.発音と文字                                
 2.アルファベット文字の音                          
 3.名詞の複数                                
 4.所有構文                                 
 5.動詞の過去形                               
 6.形容詞の長語尾形                             
 7.副詞の派生と無人称文                           
 8.名詞の格変化                               
 9.格の用法                                 
 10.比較級、最上級の表現                          
 11.数詞と年月日の表現                           
 12.関係代名詞                               
 13.動詞の体                                
 14.形動詞の短語尾形                            
 15.無人称文と値段の表現  
履修条件・関連する科目
特になし。
成績評価の方法と基準
期末試験もしくはレポート50%、平常点50%。
宿題提出、講義出欠などにより判断する。
履修取り下げ届を求める。
教科書・テキスト
桑野隆「はじめてのロシア語」(新版)、白水社出版
音声付きパワーポイント
参考書
露和辞典は、「研究社露和辞典」、「博友社露和辞典」、「岩波露和辞典」のうちから一冊を購入していただく。
注意事項
特になし。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
Courses intended to boost capabilities in foreign languages as a tool for specialized academic pursuits, to enhance understanding of foreign cultures, and in doing so, to help students prepare themselves for international society.

ロシア語は、ヨーロッパ諸語の一つですが、英語、ドイツ語、フランス語と違って、キリ
ル文字を使用しています。そのために、最初に難しそうに見えるかもしれませんが、授業
では段階的に学んでいきますので、他のヨーロッパの言語と比べて、とりわけ難しいこと
はありません。かえって、ロシア語の学習を通して、あまり知られていない東欧の文化に
触れることができるという利点もあります。