学部・大学院区分学部
時間割コード0025415
科目区分言語文化
科目名 【日本語】英語(コミュニケーション)
科目名 【英語】Academic English Communication
主担当教員 【日本語】秋田 喜美
主担当教員 【英語】AKITA Kimi
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 金曜日 4時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業を行い、日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
授業の構成
米ABCニュースに基づく教科書を用い、以下の基礎トレーニングを行う。1回1ユニットを基本とする。ZoomないしTeamsを用いたリアルタイム授業を軸とする予定だが、状況に応じて他の方法も取り入れたい。
1.英語のストーリーの典型的構成を踏まえた予測的聞き取り+要約
2.シャドーイング
3.スピーキング(身近な話題、重要表現の練習、短いスピーチ)

また、音声学などの観点を援用することで、「科目」ではなく「言語」としての英語を意識的に攻略することも狙いとする。

宿題の性質は以下の通りである。
1.前回分のDVDとCD音源を繰り返し視聴し、教科書の問題(穴埋めディクテーションなど)に答える。
2.前回分のリスニング・シャドーイングの自主トレを行い、定期試験に備える。
履修条件・関連する科目
なし
成績評価の方法と基準
授業への貢献・宿題(20%)、授業内容に基づく中間・期末試験ないしプレゼンテーション(30%)、「注意事項」にある課外学習および英語試験(50%)。
教科書・テキスト
Broadcast: ABC World News Tonight 2 (Shigeru Yamane and Kathleen Yamane, Kinseido, 2,860 yen, ISBN: 978-4-7647-4096-9)
参考書
必要に応じて紹介していく。
注意事項
課外学習として「Academic Express3」を課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFL ITP(Listening,Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。
本授業に関する参照Webページ
None
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. This course will help students improve their communicative ability and master basic skills for discussion and presentations.
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
英語は言語、つまり意思を伝え合うための道具です。この授業では、毎回、教員およびクラスメイトと英語で話し合うことが求められる他、多くのグループ活動がありますので、積極的な姿勢が必要となります。始めからスムーズに話せる人などいませんので、単文、単語、フィラー、ジェスチャー、表情からでも発する練習をしていきましょう。できる限り楽しく。