学部・大学院区分学部
時間割コード0025250
科目区分理系教養科目
科目名 【日本語】エネルギーと環境
科目名 【英語】Energy and Environment
主担当教員 【日本語】中谷 真人
主担当教員 【英語】NAKAYA Masato
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 金曜日 2時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,自然科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。
『エネルギー問題』と『環境問題』は、我々の社会を将来にわたって持続発展させるために今世紀に解決すべき最優先課題とされています。本講義では、エネルギー・環境問題の本質を理解し、その合理的な解決策を議論するために必要な多角的かつ歴史的な視点、最先端科学技術に関する基礎知識および考察力を養うことを目的とします。
授業の構成
1. 人類の歴史におけるエネルギー・環境問題
2. エネルギー・環境問題の基礎
3. エネルギーの発生・変換・貯蔵・利用における最先端科学技術
4. 環境問題への挑戦
5. 資源・エネルギーのリサイクル-循環・持続型社会への挑戦-
6. エネルギー・環境問題の解決へ向けて科学技術の果たす役割

*授業では、毎回、エネルギー環境問題に関連する様々な事案およびデータを紹介および解説します。さらに、受講生が自ら考察しミニレポートととしてまとめる機会も設けます。
履修条件・関連する科目
特に前提となる知識はありません。教員から受講生への一方通行の講義ではなく、エネルギー・環境問題解決へ向けた糸口を共に探索・考察するという姿勢で講義に臨んで頂ければと考えています。
成績評価の方法と基準
講義中のミニレポート(40%)および4回程度の小論文形式のレポート(60%)で評価します。
教科書・テキスト
特になし。必要に応じて資料を配布します。
参考書
特になし。必要に応じて紹介します。
注意事項
特になし
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
皆さんが、今後、専門科目の学習や研究活動を行う時のモチベーションを一つでも提供できるような講義にしたいと思います。