学部・大学院区分学部
時間割コード0025238
科目区分言語文化
科目名 【日本語】英語(コミュニケーション)
科目名 【英語】Academic English Communication
主担当教員 【日本語】森 有礼
主担当教員 【英語】MORI Arinori
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 金曜日 2時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業を行い、日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
授業の構成
初回の授業はイントロダクションとして、授業についての説明や、教材資料、参考書などについての説明を行います。第二回目以降は、毎回原則として1ユニットずつ聴き取りの練習を進めてゆくとともに、内容を要約し、それを基にプレゼンテーションを行って、それに対する質疑応答を行う技術を身に付けます。毎回、プレゼンテーションのための発表原稿を用意してもらいます(必要時間3時間程度)。なお、前半終了時に中間テストを、全授業終了後に、定期試験として学期末試験を行います。
授業スケジュール:
第1回:コミュニケーションのための英語    第9回:聞き取った内容を原稿化する
第2回:聞き取りのためのノートテイキング 第10回:プレゼンテーションの手順
第3回:ノートテイキングのスキルとポイント 第11回:要約と繰り返しを使う発表
第4回:主題とトピックを聞き取る     第12回:ボディランゲージと視線
第5回:具体的な数値や情報を聞き取る 第13回:質疑と討論
第6回:議論の構成を把握する 第14回:フリートークと意見の交換
第7回:音の省略や連結を意識する    第15回:プレゼンとコミュニケーション
第8回:中間テスト実施 期末試験実施
履修条件・関連する科目
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
中間テスト20%、学期末試験20%、授業への貢献度(プレゼンの様子や討論への参加状況)10%に e-learning分50%を加味して評価します。なお、最低出席数に満たない学生は成績評価を行いません。
教科書・テキスト
Listening and Notettaking Skills Level 2 (Phyllis L. Lim and William Smalzer) Cengage Learning, 2014
参考書
特に定めないが、英英辞典の使用を勧める。また、特に英語運用について力をつけたい学生には、『研究社新編英語活用大辞典』を勧める。
注意事項
課外学習として「Academic Express3」を課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFL ITP(Listening,Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. This course will help students improve their communicative ability and master basic skills for discussion and presentations.
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。

教員連絡先:moria@lets.chukyo-u.ac.jp
なおこの授業はZoomによるオンライン授業で行うため、授業時には以下のURLからアクセスすること。

https://us02web.zoom.us/j/4093686515?pwd=eG42QlRVYnJhV25CeEtPdTVtaHAwZz09

ミーティングID: 409 368 6515
パスコード: 7i5PT7