学部・大学院区分学部
時間割コード0025237
科目区分言語文化
科目名 【日本語】英語(コミュニケーション)
科目名 【英語】Academic English Communication
主担当教員 【日本語】原田 邦彦
主担当教員 【英語】HARADA Kunihiko
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 金曜日 2時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業を行い、日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
授業の構成
授業はできるだけ英語で行う。各レッスンではTEDなどから様々なトピックが紹介される。学生はまず自分で考え、ペアワークで他者と意見を交換し、さらにグループでディスカッションを行う。又、”critical thinking”を養う。それは「なぜ、どうして」「具体的にはどういうことか」と常に問いかけることである。因果関係を明確にし、具体例を示すことはスムーズな異文化コミュニケーションに不可欠である。従って、学生は絶えず、”because”と”For example”を使って英語を話すことを心がける。また、授業では個々が選んだテーマについて英語プレゼンテーションも行う。
1.授業の概要説明。自己紹介
2.右脳と左脳と日本人
3.アメリカの方言と黒人英語
4.赤ちゃんのように英語を学ぶとは
5.動物はことばを話すか?
6.復習と中間小テスト
7.アメリカ英語、イギリス英語、世界諸英語
8.正しい文法とは?
9.お金で幸せは買えるか?
10. 英語と英語教授法の歴史
11.狐は英語で何と鳴く?
12.ことばは人の考えを変えるか?
13.ボディランゲージが人を変える
14.SNSがことばを壊す?
15.期末プレゼンテーション
履修条件・関連する科目
なし
成績評価の方法と基準
授業への積極的貢献、小テスト 30%  Academic Express 3 20%  TOEFL-ITP(Listening、Structure) 30%  期末レポート 20%
教科書・テキスト
プリント、英和/和英辞典、ウェブページ
参考書
なし
注意事項
課外学習として「Academic Express3」を課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFL ITP(Listening,Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。
本授業に関する参照Webページ
http://mediaenglish.org
http://classroom.google.com
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. This course will help students improve their communicative ability and master basic skills for discussion and presentations.
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。