学部・大学院区分学部
時間割コード0025236
科目区分言語文化
科目名 【日本語】英語(コミュニケーション)
科目名 【英語】Academic English Communication
主担当教員 【日本語】可知 れい子
主担当教員 【英語】KACHI Reiko
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 金曜日 2時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業を行い、日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
授業の構成
毎回異なる学術分野を取り扱い、その分野特有の語彙、表現を学ぶ。特に英語による講義を聞き、ノートを取り、プレゼンテーションの基礎を学び、英語によるグループディスカッションに必要な技能を身に着ける。毎時1ユニット進めるため、以下の計画に従って必ず予習して授業に臨むこと。特に講義については、7分前後で長いため授業中聞く時間はない。

第1週 イントロダクション、シラバス説明、英語での自己紹介
第2週 ユニット1 Sociology
第3週 ユニット2 Linguistics
第4週 ユニット3 Psychology
第5週 ユニット4 Business
第6週 ユニット5 Education
第7週 ユニット6 History
第8週 中間まとめと試験
第9週 ユニット7 Social Psychology
第10週 ユニット8 Architecture
第11週 ユニット9 Public Health
第12週 ユニット10 Urban Planning
第13週 ユニット11 Biology
第14週 ユニット12 Public Administration
第15週 復習とまとめ
履修条件・関連する科目
基本的な英文の知識。
人とコミュニケーションをとろうとする意欲。
成績評価の方法と基準
授業参加度、予習状況 (20%)  試験 (30%)  「ぎゅっとe」リスニング進捗状況  20%  TOEFL-ITP Listening 30%
教科書・テキスト
Contemporary Topics 2, High Intermediate: 21st Century Skills for Academic Success (4th Ed.). Kisslinger, E. Pearson (2017). ISBN-13: 978-0-13-440080-8
参考書
英和辞書、英英辞書
他に、必要に応じて授業内で指示する。
注意事項
課外学習として「Academic Express3」を課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFL ITP(Listening,Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. This course will help students improve their communicative ability and master basic skills for discussion and presentations.
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
「興味ありません」「考えたこともありません」。会話の授業でよく聞く言葉です。人には得手不得手があり、また年齢的にもプライベートなことを他人と共有したくない、という気持ちもわかります。しかし、どんな話題に関しても真摯に対応する姿勢は社会人として不可欠です。英語力ももちろんですが、この授業を通して総合的なコミュニケーション能力を伸ばしてください。