学部・大学院区分学部
時間割コード0025102
科目区分文系基礎科目
科目名 【日本語】法学
科目名 【英語】Law
主担当教員 【日本語】宮木 康博
主担当教員 【英語】MIYAKI Yasuhiro
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 金曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,人文・社会科学系分野の学問体系を認識するとともに,自主的判断能力を培うことが目的である。
法を知ることは、社会システムを理解することに繋がる。そこで本授業では、法学および法制度全体を敷衍した上で、主に刑事法学の観点から、現代社会における司法制度や法的課題にアプローチする。到達目標は➀法律学習の基礎として司法制度の仕組みとその担い手の役割について理解する。➁わが国の司法制度の特色を考える。➂現代社会に存在する具体的な法的問題(トピック)とその解決について考える。
授業の構成
本授業では、上記到達目標を達成できるよう、以下の項目を取り上げる。
①イントロダクション―法学入門
②法学の特色と諸分野
③法が守るべき基本的価値(法概念)
④法解釈の方法
⑤法の担い手
⑥法の適用
⑦弁護士制度と弁護士
⑧検察制度と検察官
⑨裁判所制度と裁判所・裁判官
⑩司法取引
⑪死刑制度1
⑫死刑制度2
⑬再審制度
⑭セクシャルマイノリティと刑事法
⑮総まとめ
履修条件・関連する科目
履修条件は特になし
成績評価の方法と基準
講義期間中のレポート40点×2回
平常点20点(講義中の提出物など)
教科書・テキスト
武藤眞朗ほか著『法を学ぶパートナー』(成文堂、第4版、2020)1800円+税
参考書
講義内で適宜紹介
注意事項
資料等の後日配布は行いません。
講義中に指示する指定日以降のレポートの提出は認めません。、
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
Courses designed to promote an understanding of the study of humanitiesand social sciences and to foster independent decision-making capabilities.

現代社会におけるわが国の司法制度および法的課題(刑事法)について関心のある学生はぜひ受講してみてください。