学部・大学院区分学部
時間割コード0024522
科目区分基礎セミナー
科目名 【日本語】基礎セミナーB
科目名 【英語】First Year Seminar B
主担当教員 【日本語】三浦 裕一
主担当教員 【英語】MIURA Yuichi
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 木曜日 5時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,初年次生を大学教育へ導入し,自立した学習能力を身につけるとともに,文・理に共通した基礎的学力や技能を養うために,多面的な知的トレーニングによって,コモンベーシックとしての読み,書き,話す能力のかん養を図るとともに,真理探究の方法と面白さを学ぶことが目的である。
The past disaster is investigated in order to prevent. 災害の原因を科学的に分析し、防災のための合理的な方法を検討する。
授業の構成
教員が提示したもの、もしくは学生自身が選んだ防災に関するテーマについて調査・発表し皆で議論する。週ごとに新たな調査結果を加えて中間発表し、最終的にレポートにまとめる。
テーマとして、例えば、
(1) 高齢者ドライバーによる交通事故への対策、
(2) 高層ビルの長周期地震への対策、
(3) 一般家屋の耐震基準の変遷、
(4) 津波対策の歴史、及び東日本津波の反省点、
(5) 防災・減災を促進する政策、保険制度のありかた、
(6) 温暖化による世界的な災害の現状の調査と対策、

など学生諸君からのテーマの提案を歓迎します。
具体的な災害の実情を理解するため、学内の減災館を見学する予定です。
履修条件・関連する科目
高校で物理、化学の履修・未履修に関係なく、テーマに興味を持って主体的に参加できること。
成績評価の方法と基準
題材に対する理解度、発表能力・内容、討論への参加等を総合的に判断する。
履修取り下げ制度を採用する。4回以上授業を欠席した場合は「欠席」とする。
教科書・テキスト
なし
参考書
授業の中で適宜紹介する
注意事項
参加者全体で議論しながら授業を進めたいので、積極的に発言してほしい。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
Courses designed to develop students' capabilities in the basic disciplines of reading, writing, and speaking through wide-ranging intellectual training and to help students learn both how to pursue truth and how interesting such an activity can be.

大きな自然災害には堤防や防潮堤などハード面だけの防災では不充分であった。適切な警報を出し、ビッグ・データの活用など、賢く逃げて減災するソフト面の対策も考えてほしい。また復興を促進する制度も検討したい。