学部・大学院区分学部
時間割コード0024507
科目区分基礎セミナー
科目名 【日本語】基礎セミナーB
科目名 【英語】First Year Seminar B
主担当教員 【日本語】林 希一郎
主担当教員 【英語】HAYASHI Kiichiro
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 木曜日 5時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,初年次生を大学教育へ導入し,自立した学習能力を身につけるとともに,文・理に共通した基礎的学力や技能を養うために,多面的な知的トレーニングによって,コモンベーシックとしての読み,書き,話す能力のかん養を図るとともに,真理探究の方法と面白さを学ぶことが目的である。
セミナーのテーマ「生物多様性と我々の日常生活との関係」
授業終了時に学生は、日常生活における生物多様性や環境問題との関わりを理解し、他者にわかりやすく説明することができることが本授業の目標である。
授業の構成
環境問題や生物多様性に係わる視察や調査を通じて、以下を含んだ内容で進める。
1.ガイダンスと自己紹介
2.基礎的情報の学習,グループ分け,問題意識の醸成
3.現地視察(数回)←2020年度は実施しない予定
4.課題の設定と基礎情報の収集
5.情報の収集と整理
6.プレゼンテーション技法の解説
7.発表と考察、レポート試験と評価
8.自分の環境負荷の推計
9.レポート試験と評価
履修条件・関連する科目
基本的に履修条件は要しないが、環境問題に関心がある人や自然保全に関心がある人の履修が望ましい。
成績評価の方法と基準
・発表(25%)、討論(25%)、レポート試験(50%)によって評価する。
・学期途中で履修の取りやめを希望する場合は担当教員の許可を必要とする。レポート試験未提出、出席日数不足等の場合、評価は「F」とする。
教科書・テキスト
必要に応じて授業で示す。
参考書
環境白書各年版
その他
注意事項
複数回学内外に視察・調査に行くため、本講義の前の時間帯(4限)に講義が入っていない者が履修することが望ましい(条件ではない)。←2020年度の課外視察等は実施しない予定。
自身が選択した課題の発表準備について、課外学習を要する。
2020年度は遠隔講義での実施を予定しており詳細についてはNUCT等を通じて連絡する。
本授業に関する参照Webページ
http://www.env.go.jp/
担当教員からのメッセージ
It is difficult to understand the relation between our daily life and biodiversity. We will study its relation and learn the way to explain it to others easily.