学部・大学院区分学部
時間割コード0024503
科目区分基礎セミナー
科目名 【日本語】基礎セミナーB
科目名 【英語】First Year Seminar B
主担当教員 【日本語】石川 佳治
主担当教員 【英語】ISHIKAWA Yoshiharu
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 木曜日 5時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,初年次生を大学教育へ導入し,自立した学習能力を身につけるとともに,文・理に共通した基礎的学力や技能を養うために,多面的な知的トレーニングによって,コモンベーシックとしての読み,書き,話す能力のかん養を図るとともに,真理探究の方法と面白さを学ぶことが目的である。
授業の構成
今日の社会は情報技術により支えられている。このセミナーでは、情報社会の基盤となっている情報技術について学び、今後の情報社会における課題および解決策について調査する。グループに分かれ調査テーマの設定を行い、調査・議論を踏まえてグループ発表を実施する。今後情報社会で生き抜く上での能力を涵養することが目的である。

以下のようなテーマ(あくまでも一例)について取り上げる。

1.情報学では何を学ぶのか
2.プログラミングとは
3.情報と職業
4.情報社会の今後
5.プライバシーとセキュリティ
6.ビッグデータにどう立ち向かうか
7.人工知能とそのインパクト
8.これからの情報社会

具体的には以下のように進める。
・講義形式で情報技術・情報社会の現状について簡単にガイダンスを行う。
・その後アンケートを行い、興味あるトピックを挙げてもらい、その内容をもとにグループに分けを行う。
・グループ討論を行い調査対象のトピックを設定し、図書館やインターネットを用いて分担して調査を行い、それをもとに議論する。
・結果をプレゼンテーションにまとめて、グループ発表を行う。
履修条件・関連する科目
特になし。
成績評価の方法と基準
討論への参加状況(60%)およびスライドおよび発表(40%)に基づき、総合的に評価する。
教科書・テキスト
使用しない。
参考書
必要に応じてセミナーの中で紹介する。
注意事項
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
This course is designed to introduce first year students to university education,
to acquire independent learning ability, and to develop basic academic
ability and skills through multifaceted intellectual training. The
purpose is to develop the ability to read, write, and speak as a common
basic, as well as to learn the methods and fun of truth inquiry.

情報分野を専門としない学生からの参加を歓迎します。