学部・大学院区分学部
時間割コード0024433
科目区分言語文化
科目名 【日本語】英語(コミュニケーション)
科目名 【英語】Academic English Communication
主担当教員 【日本語】菅原 裕子
主担当教員 【英語】SUGAHARA Yuko
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 木曜日 4時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業を行い、日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
授業の構成
カンヌ国際広告祭受賞のTVコマーシャルを用い、ネイティブスピードの英語に親しんでリスニング力アップを目指すと同時に、異文化への関心や理解を深めることが本授業の目的です。CMの英語はナチュラルスピードで聞き取りにくいものも含まれていますが、生きた英語および背景にある社会・文化を学ぶ格好の素材です。
 ただ、闇雲に聞くだけではリスニング力は伸びません。したがって、効率よく学べるよう、学期中は次の流れで進めます。
1 基礎編:英語音声の基本事項
2 応用編:テキストからBudweiser, Fedex, BMW, Pepsiなど身近な企業や、意見広告などのCMを扱います。また随時、歌やニュースなど生きた素材も取り入れます。
3. 学期末の成績評価:筆記試験およびCMをペアで演じるプレゼンテーション

毎回の授業で重要なこと
1)語彙、イディオムなどの確認と増強 
2)音読、簡単な会話など声を出す練習(ペアワークも含む)
3)異文化に対する考察、グループなどでの話し合い

 付属DVDを視聴し、予習をしてきてください。ペア、グループで話す練習も多く行いますので、協力して積極的に参加してください。
履修条件・関連する科目
特になし。
成績評価の方法と基準
期末テスト30%、小テストおよび授業への貢献度20%
Academic Express 3 20%、TOEFL-ITP30%
教科書・テキスト
Masayuki Aoki,English in 30 Seconds
(Nanundo)
参考書
随時、授業内で紹介する。
注意事項
課外学習として「Academic Express3」を課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFL ITP(Listening,Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. This course will help students improve their communicative ability and master basic skills for discussion and presentations.
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
 実際に放送されていたCMなので難度は高めですが、興味を持って学べるかと思います。また、音声の問題だけでなく、社会的および文化的背景の知識が不可欠です。異文化をのぞいてみようという好奇心旺盛な方を歓迎します。