学部・大学院区分学部
時間割コード0024426
科目区分言語文化
科目名 【日本語】英語(コミュニケーション)
科目名 【英語】Academic English Communication
主担当教員 【日本語】大島 義和
主担当教員 【英語】OSHIMA Yoshikazu
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 木曜日 4時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業を行い、日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
授業の構成
下記6点にまとめられる“ACTIVE Communication”アプローチにもとづくさまざまな活動に取り組むことで,英語コミュニケーション能力を向上させる。

1. 合理的な根拠・証拠にもとづいた論証
2. 適切な文型や表現を選択できるための,総合的な言語知識の学習
3. 背景知識・既存知識の活用
4. 円滑な口頭表現の訓練
5. 場面ごとの、「会話の目的」の意識化
6. 量的・質的観点からの、コミュニケーション能力の自己評価

教科書の各課で取りあげられる会話場面に即して,ペアまたは小グループによる会話練習,聴解練習,語彙学習を行う。取りあげられる場面には以下のようなものが含まれる。
- Sharing personal information (自己紹介)
- Expressing opinions (意見の表明)
- Telling a story (体験談)
- Discussion (議論)
- Making suggestions (提案)
- Giving instructions (指示・案内)

また,これと並行して補助視聴覚教材を用いた発音練習・聴解練習も行う。
履修条件・関連する科目
英語で積極的にコミュニケーションを行う意欲が求められる。
成績評価の方法と基準
授業時の活動 20%,小テスト15%,提出物15%,課外学習 (注意事項の欄を参照) 20%,TOEFL ITP(注意事項の欄を参照)30%
教科書・テキスト
Sandy, Chuck & Curtis Kelly (2010) Active Skills for Communication: Book 2. ISBN: 978-1-4240-0909-1. (\3,100)
参考書
(1) NUCT (https://ct.nagoya-u.ac.jp/portal) を利用して補助教材を配布する。
(2) 辞書 (英和・和英) を持参すること。
注意事項
課外学習として「Academic Express3」を課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFL ITP(Listening,Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. This course will help students improve their communicative ability and master basic skills for discussion and presentations.
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。