学部・大学院区分学部
時間割コード0024358
科目区分言語文化
科目名 【日本語】英語(コミュニケーション)
科目名 【英語】Academic English Communication
主担当教員 【日本語】村尾 玲美
主担当教員 【英語】MURAO Remi
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 木曜日 3時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業を行い、日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
授業の構成
※この授業は毎回zoomで行います。zoomのブレイクアウトルームで、カメラをオンにした状態でペアワークおよびグループワークをやってもらいます。

会話の訓練として授業では毎回、日常的な場面のスキット(例:外国人観光客に切符の買い方を教えるなど)を利用し、自分たちの持っている英語力を駆使してペアでスキットを実践してもらう。「何が言えないか」に気付いたあと、どのような英語表現を用いたらよいかを学ぶ。また、そのスキットを用いて、pair repetitionタスクや、read & look upタスクを行い、英文をチャンクとして記憶していく訓練を行う。

リスニングの訓練としてはaudio bookの短いストーリーを利用し、概要の把握、部分的なディクテーション練習、便利なフレーズの再利用といった活動を行う。また、ストーリーの内容から問題提起を行い、グループで自らの考えを発信する練習を行う。グループディスカッションの際にはファシリテーターを一人設け、どのようにグループの議論を導くかという方法についても学ぶ。
翌週、ディスカッションで深めた考えを、伝わりやすいパラグラフに書いてまとめたものを提出する。
履修条件・関連する科目
zoomが利用できる環境にあること。
成績評価の方法と基準
eラーニング消化率20%、TOEFLITPの成績30%、提出物25%、
スピーキングテスト25%
教科書・テキスト
プリントを配布する。
参考書
特になし。
注意事項
課外学習として「Academic Express3」を課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFL ITP(Listening,Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. This course will help students improve their communicative ability and master basic skills for discussion and presentations.
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。