学部・大学院区分学部
時間割コード0024339
科目区分健康・スポーツ科学(実習)
科目名 【日本語】健康・スポーツ科学実習Ⅱ(ラケット)
科目名 【英語】Exercise and Sports II (Racquet sport)
主担当教員 【日本語】山本 裕二
主担当教員 【英語】YAMAMOTO Yuji
単位数1
開講期・開講時間帯Ⅱ 木曜日 3時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,健康に関する自己管理能力,生涯スポーツの基礎となる技能の習得,スポーツを通じたコミュニケーション能力やリーダーシップを育むことが目的です.
本授業では,1)打具と呼ばれる道具(ラケットやバットなど)を用いて自らの身体を使うことを学習し,2)効率的な身体の使い方とその原理を学び,自らが実践できる能力を身につけ,3)スキル獲得段階において,練習相手との関係性のトレーニングの場とすることが目標です.
「2020年度秋学期の授業実施方針について」により,「教育 (講義・演習と実験・実習)」のレベルが4の場合にはすべての授業をICTによる遠隔授業とします.レベル3の場合には,2グループに分け隔週登校により 人数を限定の上,対面授業を実施します.なおこの場合には,対面とICTの併用授業となります.
授業の構成
ICTを使用した遠隔授業(「教育」レベル4の場合)
授業内容
1.ガイダンス①(オンライン・履修科目の修正期間)
2.ガイダンス②(オンライン・履修科目の修正期間)
3.自宅でできる運動・トレーニング①+ゴルフレッスン①
4.自宅でできる運動・トレーニング②+ゴルフレッスン②
5.自宅でできる運動・トレーニング③+ゴルフレッスン③
6.自宅でできる運動・トレーニング④+ゴルフレッスン④
7.自宅でできる運動・トレーニング⑤+ゴルフレッスン⑤
8.自宅でできる運動・トレーニング⑥+テニスレッスン①
9.自宅でできる運動・トレーニング⑦+テニスレッスン②
10.自宅でできる運動・トレーニング⑧+テニスレッスン③
11.自宅でできる運動・トレーニング⑨+テニスレッスン④
12.自宅でできる運動・トレーニング⑩+テニスレッスン⑤
13.自宅でできる運動・トレーニング⑪+卓球レッスン①
14.自宅でできる運動・トレーニング⑫+卓球レッスン②
15.自宅でできる運動・トレーニング⑬+卓球レッスン③
第3〜15週では,課題に従って自宅でできる運動・トレーニングを実施し,各種目のレッスンを視聴し,その課題に関する感想などの提出が必要です.また,毎週1週間分の生活運動習慣シート(睡眠,食事,運動など)を記入し,自身による振り返りコメントをつけて毎週提出してください.

対面およびICTを使用した遠隔授業(「教育」レベル3の場合)
授業内容
1.ガイダンス①(履修科目の修正期間) 対面(奇数)
2.ガイダンス②(履修科目の修正期間) 対面(偶数)
3.ゴルフ その1……グリップ・ショートアイアン 対面(奇数)(偶数がICT)
4.ゴルフレッスン①② ICT 遠隔
5.ゴルフ その2……ショートアイアン・アプローチショット 対面
6.ゴルフレッスン③④ ICT 遠隔
7.テニス その1……ショートストローク・ストローク 対面
8.テニスレッスン①② ICT遠隔
9.テニス その2……ストローク・サービス 対面
10.テニスレッスン③④ ICT遠隔
11.卓球 その1……フォア・バックラリー 対面
12.卓球レッスン①② ICT遠隔
13.卓球 その2……サービス・シングルスゲーム 対面
14.卓球レッスン③④ ICT遠隔
15.まとめと復習 ICT遠隔
グループでの隔週登校により,上記の対面とICTの順番が入れ替わるグループがあります.ICTを使用した授業では,種目ごとレッスンの教材を視聴し,対面授業の予習・復習を実施してください.毎週の課題に対する提出が必要な場合があります.また,授業期間中の生活運動習慣シート(睡眠,食事,運動など)を記入してください.期末に,生活習慣シートおよびそれに対する振り返りレポートの提出が必要です.
履修条件・関連する科目
底が黒くないテニスシューズと屋内用のシューズが必要
健康・スポーツ科学講義およびⅡ期開講の健康・スポーツ科学実習Ⅱとの関連が深い.
成績評価の方法と基準
「教育」レベル4の場合
ガイダンス,第3〜15週の課題に関する感想などの提出状況・内容を評価します.また,生活運動習慣シートおよび振り返りコメントの提出状況・内容を評価します.原則,未提出が4回以上となった場合には,単位を認定しません.履修を取りやめる場合は「履修取り下げ届」を提出する必要があります.

「教育」レベル3の場合
対面授業では,授業への参加態度およびICT授業に対する課題提出などを評価します.原則,不参加・未提出の合計が4回以上となった場合には,単位を認定しません.ICTを使用した授業では,期末に提出される生活運動習慣シートおよびそれに対する振り返りレポートの提出・内容を評価します.履修を取りやめる場合は「履修取り下げ届」を提出する必要があります.
教科書・テキスト
必要に応じて,ゴルフ,テニス,卓球などに関する推奨するWebコンテンツ等を示す.
参考書
必要に応じて授業で示す.
注意事項
ICTおよび対面授業内容は教育レベル変化や学生の理解度によって変更することがあります.
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
This course promotes communication and leadership abilities through sports by teaching students how to manage their own health, while training them in the basic skills required for a lifetime of physical activity.
これまで野球やテニス・バドミントンなどが苦手な人ほど挑戦してみてください
きっとできるようになります
そのできるようになった自分の身体に気づきましょう

In response to change in the implementation policy “2020年度秋学期の授業実施方針について”, the 2020 fall semester the Liberal Arts and Sciences courses will be conducted using ICT, but if it is changed to lower level, Health and Sports Science: Practicum (Exercise and Sports II) will be performed the face-to-face classes.