学部・大学院区分学部
時間割コード0024222
科目区分言語文化
科目名 【日本語】ドイツ語4
科目名 【英語】German 4
主担当教員 【日本語】西川 智之
主担当教員 【英語】NISHIKAWA Tomoyuki
単位数1.5
開講期・開講時間帯Ⅱ 木曜日 2時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
前期からドイツ語を学んでいる学生を対象に、基礎知識と運用力のさらなる修得を目標とします。パートナー練習などを通し、能動的にドイツ語を身につけてください。ドイツ語世界が身近になるよう、ドイツ語圏の文化・風俗・歴史・社会事情等についても紹介しますので、学生諸君は国際的視野を養う一歩とすると同時に、外国人労働者や外国人観光客の増加に伴う、将来の日本社会の多言語化・多文化化を考えるきっかけにしてください。
授業の構成
対話練習などを通して、できるだけ自然にドイツ語を身につけてください。
授業では、まず最初に前回の授業内容の小テストを行います。
授業中は、パートナーとの練習や文章の復唱など、学生諸君が積極的に参加することが求められます。
後期は、電話やメールなど具体的な状況で使われる表現を練習したり、一週間のできごとについて現在完了形でやりとりしたり、短いテクストを読みながら過去形の文章を練習するなどしながら、ドイツ語で表現できる範囲を広げていきましょう。また、婉曲表現や丁寧表現など、日常的に用いられる重要な表現も身につけてください。
後期は教科書の他に、プリントも使って授業を進める予定です。
1年間の授業の成果として、ドイツ語で簡単な自己紹介をしたり、メールを書いたり、自分の住んでいる町を紹介したり、簡単な物語や新聞記事が読めるようになるように、一回一回の授業でやることを確実に身につけていってください。
履修条件・関連する科目
火曜2時限「ドイツ語3」(高須)との連続授業です。どちらか一方の授業だけを受講することはできません。この連続授業は前期から継続する連続一貫授業です。
成績評価の方法と基準
期末テストは行わず、毎回の小テストや学期中の作文などの課題、平常点で成績評価を行います。小テストは、成績評価の大きな比重を占めます。4回以上、正当な理由なく小テストを受けなかった場合は、「不可」となります。履修取り下げは認めません。
教科書・テキスト
S.Evans他『Menschen A1 Deutsch als Fremdsprache. Kursbuch』(Hueber Verlag)、小野寿美子他『クロイツング・ネオ』(朝日出版社)
参考書
特になし
注意事項
パートナー練習などを中心に授業は進行するので、学生諸君は積極的に授業に参加してください。また、小テストの準備など、家での復習が重要となります。クラスの仲間と楽しみながらドイツ語を身につけていってください。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The aim of this course is to give students the chance to learn intensively
and acquire a sustainable level of competence in German.

This course will develop the students’ ability to
- use vocabulary appropriately
- use grammatical structures appropriately
- discuss and respond to content of a reading or listening passage