学部・大学院区分学部
時間割コード0024219
科目区分言語文化
科目名 【日本語】ドイツ語4
科目名 【英語】German 4
主担当教員 【日本語】前田 織絵
主担当教員 【英語】MAEDA Orie
単位数1.5
開講期・開講時間帯Ⅱ 木曜日 2時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
ドイツ語を初めて学ぶ受講生を対象に、初級文法・初級会話の基礎知識を身に付けることを目的とする。「読む」「書く」「聞く」「話す」の力をバランスよく総合的に身に付けることを目指す。また、ドイツ語だけでなく、ドイツ語圏の文化・風俗・歴史・社会事情についても学び、国際的視野を養う第一歩とする。
授業の構成
授業展開(Zoomで行います)
1.CD及びDVDなどを用いて、発音・表現の確認
2.文法・語句についての簡単な説明
3.パートナー練習
4.文法内容についての演習
5.各課終了ごとに文法または単語テスト
*必要に応じて中間テスト・グループワークを行います。

授業内容
1.道案内・予定を尋ねる:前置詞の格支配・複合動詞(分離動詞・日分離動詞)・時刻表現
2.ファーストフード店で注文する:話法の助動詞・支払いの表現
3.理由を述べる:副文(従属の接続詞)
4.過去の出来事について述べる:動詞の三基本形・過去の表現・現在完了形
5.友人を誘う:zu不定詞句
6.興味があることについて尋ねる:再帰代名詞と再帰動詞
7.色や形について説明する:形容詞の格変化
8.比較する:形容詞と副詞の比較級と最上級
9.隣の学生について尋ねる:関係代名詞・不定関係代名詞・指示代名詞
10.褒められる:受動態
11.非現実を仮定する:接続法Ⅱ式・接続法Ⅰ式

予習と復習
1.毎回の授業後に小テスト課題を行ってもらいます。
2.翌週の授業で扱う文法事項についてテキストで予習を行い、基礎問題を行っておいてください。
履修条件・関連する科目
ドイツ語3(火曜・2時限)のConrad Markus先生担当の授業とペアになっています。
成績評価の方法と基準
平常点50%: 授業参加度及び貢献度・課題(30%)、グループ・プレゼンテーションまたは中間テスト(10%)、小テスト(20%)/ 期末試験:40%
*履修取り下げの提出は求めないが、5回以上欠席した場合は「欠席」とする、定期試験を受験しない場合は「欠席」とする
教科書・テキスト
今井田亜弓、前田織絵共著『CD付き Scritt für Schritt [改訂版] たくさん練習して学ぶドイツ語』(三修社)
ISBN978-4-384-12283-1 C1084
参考書
必要に応じて授業時に紹介します
注意事項
授業には辞書を持参してください。また、宿題を含め、予習をして授業に参加してください。欠席・遅刻・早退については、特別な理由がない限り認めません。授業中の私語、許可された場合以外の携帯及び通信の使用を厳禁します。テキストの不携帯での授業参加は原則として認めません。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The aim of this course is to give students the chance to learn intensively
and acquire a sustainable level of competence in German.

This course will develop the students’ ability to
- use vocabulary appropriately
- use grammatical structures appropriately
- discuss and respond to content of a reading or listening passage

間違いを恐れず、思い切って発音してみましょう。
積極的な授業参加を望みます。