学部・大学院区分学部
時間割コード0024212
科目区分言語文化
科目名 【日本語】ドイツ語4
科目名 【英語】German 4
主担当教員 【日本語】中村 修
主担当教員 【英語】NAKAMURA Osamu
単位数1.5
開講期・開講時間帯Ⅱ 木曜日 2時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
ドイツ語の基礎的な表現能力および会話能力を身につける。
会話表現を中心とした形式のテキストを用いて、学んだものを実践的に練習します。基礎的な文法事項を確認しながら、会話表現を中心に幅広く、実践的に学んでゆきます。最終的には、自分の意思や自分に関することを簡単なドイツ語で表現できるようになることを目標とします。また折に触れ、ドイツ語圏の地域や文化について紹介します。
授業の構成
90分の授業をおおよそ半分に分け、前半は教科書をもとに文法事項を確認してゆきます。それを踏まえて会話表現や基礎的な語彙を使った表現を練習してゆきます。そのさい教科書の例文に、自分の生活や立場を常に照らし合わせ、ドイツ語学習をより身近なものに感じてもらいたいと思います。それゆえに、自分自身に関することを受講者どうしの対話形式で表現し合う練習を随時採り入れてゆきます。毎回音読に多くの時間を使いますが、間違いを恐れず、自信を持ってはっきりと発音、表現をして積極的に学んで下さい。質問することを遠慮しないこと。

第1回 前期授業の確認と復習
第2回 再帰動詞 
第3回 再帰動詞 簡単な会話練習
第4回 zu不定詞の使い方 簡単な会話練習
第5回 過去形と現在完了形について 動詞の三基本形 過去形を使った表現
第6回 現在完了形を使った表現 簡単な会話練習
第7回 従属の接続詞(主文+副文)を使った表現の練習
第8回 esの用法 形容詞について 付加語的用法を中心に
第9回 会話練習
第10回 動詞の前置詞支配(熟語)簡単な会話練習
第11回 疑問文「どちらの」「どんな種類の」など
第12回 不定代名詞 関係代名詞を使った文 簡単な会話練習
第13回 受動態
第14回 受動表現 現在分詞と過去分詞
第15回 後期授業のまとめと確認練習
履修条件・関連する科目
「ドイツ語3」(火曜2限)を併せて履修すること。こちらでは文法を中心に学びます。
成績評価の方法と基準
出席点(15%)、平常点(25%)、小テストおよび学期末試験(60%)を総合して評価する。とくに、質問や発言などの積極的な授業参加を評価する。5回以上の欠席および試験を受けなかった場合は「欠席」、または「不可」とする。
教科書・テキスト
『おしゃれなドイツ語(最旬版)』 高橋泰雄・城間宏朋著 朝日出版社 (2400円+税)
ISBN: 978-4-255-25316-9
参考書
独和辞典
注意事項
必ず毎授業参加すること。担当者が正当と認める理由なくして、欠席回数が多い者は失格あるいは不合格扱いとする。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
This course is for beginners, so you might encounter difficulties with understanding course content fully.
If so, please feel free to ask questions. Please review lessons after each class and be well prepared for the following class.

はじめて学ぶ言語ですから、授業中の説明だけでは理解しきれない部分も出てくると思われます。そのようなときには遠慮なく質問するようにしてください。学んだことをなるべくその日のうちに確認し、練習問題など指定された箇所を準備しておいてください。