学部・大学院区分学部
時間割コード0024121
科目区分理系教養科目
科目名 【日本語】都市と環境
科目名 【英語】Urban Areas and the Environment
主担当教員 【日本語】飯塚 悟
主担当教員 【英語】IIZUKA Satoru
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 木曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は、自然科学系分野の諸現象について、それらの諸現象を学際的、総合的に分析、把握する能力を育むとともに、他の学問分野との関連性について理解することが目的である。
近年、温暖化により都市の環境は変化している。温暖化には、地球温暖化と都市温暖化の2つがあるが、これらにより都市の気温は上昇している。本授業では、2つの温暖化の原因や影響、緩和策・適応策などについて学習する。温暖化のメカニズムを深く理解し、温暖化に対する具体的な対応を身近な問題として考える力を養うことをねらいとする。
授業の構成
1.地球温暖化
・原因は何か?
・過去や現在の実態はどのようなものか? どのような影響を及ぼしてきたのか?
・将来どうなるのか? どのような影響を及ぼすと考えられるか?
などについて学習する。
2.都市温暖化(ヒートアイランド)
・原因は何か?
・過去や現在の実態はどのようなものか? どのような影響を及ぼしてきたのか?
・将来どうなるのか? どのような影響を及ぼすと考えられるか?
などについて学習する。
3.2つの温暖化に対する対応
・温暖化に対する緩和、適応とは何か?
・個人レベル、地域レベル、国レベル、世界レベルで行うべき具体的な対応(緩和策・適応策)とは何か?
などについて学習する。
履修条件・関連する科目
温暖化問題に興味があること。
成績評価の方法と基準
レポート試験によって評価する。
教科書・テキスト
指定しない。
参考書
指定しない。
注意事項
質問がある場合には、できる限りその場の授業での解決を心がけること。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
Students learn the causes and impacts of global warming and urban heat islands (urban warming). Students also learn various mitigation and adaptation measures to global and urban warming issues. Through the classes, students deeply understand the mechanisms of global and urban warming and develop the ability to think about how to deal with global and urban warming issues.