学部・大学院区分学部
時間割コード0023326
科目区分言語文化
科目名 【日本語】英語(中級)
科目名 【英語】Academic English Intermediate
主担当教員 【日本語】光沢 隆
主担当教員 【英語】KOZAWA Takashi
単位数1
開講期・開講時間帯Ⅱ 水曜日 3時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語を使いこなす能力を身につけるところにある。論理的な英文のカギとなるエッセイの構造に着目し、目的に応じて必要な情報をいかに読みとるか、また逆に、自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかを学ぶ。将来、専門の論文を英語で読んだり書いたりする時に、指針となる英文構成法の基礎、および実際に役立つ英語表現を多く習得する。
授業の構成
授業で行うことは、主に次の3つです。
(1)教科書のライティングの問題。20分ぐらい。予習をしておくこと。黒板に書いてもらう。

(2)映画を見る(スクリプトを見ながら。リスニングの練習)。20~30分ぐらい。

(3)ライティングの説明。活用辞典の使い方。インターネットを利用する方法など。
ライティングの練習。グループでひとつ提出もらうことが多い。30分ぐらい。

その他授業内容の説明の補足。
(1)課題
150語~200語ぐらいのエッセイを書いてきてもらう課題を4回ほど出します。教官が添削し次週か2週間後に返却する。

ライティングの課題は、「ただ提出するだけ」では点数がつきません。調べればわかることを調べていない場合は、減点の対象になります。
履修条件・関連する科目
なし。
成績評価の方法と基準
授業での評価(課題・宿題の取り組み)25%程度。期末テスト25%程度。ぎゅっとeの評価20%。TOEFL-ITPの成績30%。
教科書・テキスト
Skills for Better Writing (構造で書く英文エッセイ)
南雲堂 ISBN: 978-4-523-17604-6
参考書
なし。
注意事項
課外学習として「ぎゅっとe」リーディングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。またTOEFLITP (Reading)およびCriterionの評価を30%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. Students are expected to master professional academic English. With a special focus on essay structures, students will learn how to extract necessary information effectively and write in a logical and persuasive manner. Students will also study sentence composition methods and useful expressions.
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。