学部・大学院区分学部
時間割コード0022319
科目区分言語文化
科目名 【日本語】英語(コミュニケーション)
科目名 【英語】Academic English Communication
主担当教員 【日本語】久米 和代
主担当教員 【英語】KUME Kazuyo
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 火曜日 3時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業を行い、日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
授業の構成
<全体の授業の流れ>
本授業では、学期を通して一つの「映画」作品を主教材として扱う。(参考教材として、他作品も随時活用していく。) 映画本編を場面ごとに設定されたテーマに沿って分析しながら視聴していく。

<毎回の授業の流れ>
映画を場面ごとに字幕なしで視聴後、CALL教室の機能を利用してリスニング・シャドーイングを行う。そして、そこで使われている語彙や慣用表現などを確認し,関連表現や言い換え表現も併せて学ぶ。更に言語の伝達機能(話者の伝えようとしている内容・意図―例えば依頼・賞賛など)や会話の文化・社会的背景まで理解を深めていく。また、スピーキングの一環として映画音声の吹き替え作業も取り入れていく。
履修条件・関連する科目
特になし。
成績評価の方法と基準
授業への参加度25%、期末試験25%。
これにTOEFLITP・課外学習分(50%)を加味する。注意事項参照。
教科書・テキスト
プリント・音声教材を配布。
参考書
必要に応じて配布、又は授業に於いて紹介。
注意事項
課外学習として「Academic Express3」を課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFL ITP(Listening,Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. This course will help students improve their communicative ability and master basic skills for discussion and presentations.
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。