学部・大学院区分学部
時間割コード0022212
科目区分言語文化
科目名 【日本語】ドイツ語3
科目名 【英語】German 3
主担当教員 【日本語】中村 修
主担当教員 【英語】NAKAMURA Osamu
単位数1.5
開講期・開講時間帯Ⅱ 火曜日 2時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
前期の授業で身につけた基礎的な文法や表現をふまえた上で、さらにドイツ語に対する理解を深め、基礎学力を向上させる。さらにドイツ語検定試験やドイツ語研修などに挑戦するためのモティヴェーションを養うことを目標とします。
授業の構成
前期授業と同様の形式で授業を行いますが、テキストをもとに、学んだものを実践的に練習し、さらに応用を加えてゆく機会を増やします。90分の授業をおおよそ半分に分け、前半は教科書をもとに文法説明をしてゆきます。そして教科書の練習問題をこなすことで理解を深め、後半では、さらに例文などを参考に、会話表現や基礎的な語彙を使った表現を練習してゆきます。そのさい教科書の例文に、自分の生活や立場を常に照らし合わせ、ドイツ語学習をより身近なものに感じてもらいたいと思います。毎回音読に多くの時間を使いますが、間違いを恐れず、自信を持ってはっきりと発音、表現をして積極的に学んで下さい。

第1回 前期授業の確認と復習
第2回 前置詞の格支配   
第3回 前置詞の応用練習  動詞の前置詞支配と熟語
第4回 分離動詞と非分離動詞
第5回 時刻表限2   
第6回 話法の助動詞  
第7回 話法の助動詞の応用練習 その他の助動詞
第8回 従属の接続詞:主文と副文の関係
第9回 再帰表現
第10回 さまざまな再帰表現:応用練習  
第11回 zu不定詞の使い方
第12回 過去形と現在完了形について 動詞の三基本形 過去形を使った表現
第13回 現在完了形を使った表現 形容詞の付加語的用法
第14回 受動態:さまざまな受動表現 文法補足
第15回 後期授業のまとめと確認練習
履修条件・関連する科目
「ドイツ語4」(木曜、2時限目)を併せて受講すること。
成績評価の方法と基準
出席点(15%)、平常点(25%)、小テストおよび学期末試験(60%)を総合して評価する。とくに、質問や発言などの積極的な授業参加を評価します。また、5回以上の欠席および試験を受けなかった場合は「欠席」、または「不可」となります。
教科書・テキスト
『つながるドイツ語みっとりーべ』 中村修 中川拓哉 大澤タカコ著 朝日出版社 (2600円+税)(ISBN978-4-255-25421-0 C1084)
参考書
独和辞典
注意事項
必ず毎授業参加すること。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
This course is for beginners, so you might encounter difficulties with understanding course content fully.
If so, please feel free to ask questions. Please review lessons after each class and be well prepared for the following class.

はじめて学ぶ言語ですから、授業中の説明だけでは理解しきれない部分も出てくると思われます。そのようなときには遠慮なく質問するようにしてください。学んだことをなるべくその日のうちに確認し、練習問題など指定された箇所を準備しておいてください。