学部・大学院区分学部
時間割コード0022135
科目区分文系基礎科目
科目名 【日本語】歴史学
科目名 【英語】History
主担当教員 【日本語】古尾谷 知浩
主担当教員 【英語】FURUOYA Tomohiro
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 火曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,人文・社会科学系分野の学問体系を認識するとともに,自主的判断能力を培うことが目的である。
本講義では、日本古代の手工業について奈良時代を中心に、人間社会の諸関係の中で、手工業生産がどのように行われたのかを歴史的に学ぶ。人間がモノの生産を行う際に、どのような条件が必要であるのかということを理解できるようになることが目標である。
授業の構成
0 はじめに 手工業史研究の意義
1 官営工房論の系譜
2 土器生産
3 鉄製品生産
4 銅製品生産
5 瓦生産
6 漆工生産
7 織物生産
8 木器生産
9 平安時代の手工業
10 おわりに

なお、本授業は、対面での講義を行わず、NUCTのリソースにアップロードした資料を自習することをもって行うことを原則とする。ただし、秋学期開始時、および終了時に、主として講義の趣旨説明、期末レポート課題の説明を目的として、Teamsによる講義を行う。詳細はNUCT上で連絡するので、確認されたい。なお、通信環境が整っていない学生向けに、同内容の文章をNUCTにアップロードするので、Teamsによる講義への参加は必須とはしない。
履修条件・関連する科目
高等学校日本史教科書程度の基礎的知識について理解しておくことが望まれる。
成績評価の方法と基準
講義期間中に数回の課題をNUCT経由で課す。学期末にレポート提出を求める。配点は、講義期間中の課題50%、期末レポート50%。
履修を取り下げの際に届を必要としない。試験を受験しなかった場合は「W」とする。本授業の目的およびねらいに記載した内容が達成されることを合否の基準とする。
教科書・テキスト
特に指定しない。講義資料はNUCTからダウンロードすること。
参考書
講義資料中で紹介する。
注意事項
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The aim of this course is to help students acquire an understanding of handicrafts in ancient Japan.