学部・大学院区分学部
時間割コード0022121
科目区分健康・スポーツ科学(実習)
科目名 【日本語】健康・スポーツ科学実習Ⅱ(バドミントン)
科目名 【英語】Exercise and Sports II (Badminton)
主担当教員 【日本語】竹之内 隆志
主担当教員 【英語】TAKENOUCHI Takashi
単位数1
開講期・開講時間帯Ⅱ 火曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,健康に関する自己管理能力,生涯スポーツの基礎となる技能の習得,スポーツを通じたコミュニケーション能力やリーダーシップを育むことが目的です.
本授業では,1)バドミントンの基本的技術およびゲームの仕方を学び,ゲームの経験を通してその楽しさを知り,生涯スポーツの一つとして実践できるようになる,2)基本的技術の練習およびゲームを通して体力を養う,3)パートナーとシャトルを打ち合うことやダブルスのゲームを通して,パートナーとの協同的な関係構築やコミュニケーションの方法を身につける,の3点が目標です.
*「2020年度秋学期の授業実施方針について」により,「教育(講義・演習と実験・実習)」のレベルが4の場合には,すべての授業をICTによる遠隔授業とします.レベル3の場合には,2グループに分け隔週登校とし,人数を限定の上,対面授業を実施します(この場合には,対面とICTの併用授業となります).
授業の構成
【ICTを使用した遠隔授業(「教育」レベル4の場合)】
授業内容
1.ガイダンス①(オンライン・履修科目の修正期間)
2.ガイダンス②(オンライン・履修科目の修正期間)
3.自宅でできる運動・トレーニング①
4.自宅でできる運動・トレーニング②
5.自宅でできる運動・トレーニング③
6.自宅でできる運動・トレーニング④
7.自宅でできる運動・トレーニング⑤
8.自宅でできる運動・トレーニング⑥
9.自宅でできる運動・トレーニング⑦
10.種目別コンテンツ①
11.種目別コンテンツ②
12.種目別コンテンツ③
13.種目別コンテンツ④
14.種目別コンテンツ⑤
15.種目別コンテンツ⑥
第3〜9週では,自宅でできる運動・トレーニングを実施し,その運動課題に関する感想などを提出してもらいます.また,生活運動習慣シート(睡眠,食事,運動など)を記入し,自身による振り返りコメントをつけて毎週提出してもらいます.第10~15週では,バドミントンの知識の習得と,家でできるショットの練習やフットワーク,バドミントンに必要なトレーニング法などを,動画で見ながら実践します.

【対面およびICTを使用した遠隔授業(「教育」レベル3の場合)】
授業内容
1.ガイダンス①(履修科目の修正期間) 対面
2.ガイダンス②(履修科目の修正期間) 対面
3.基本的技術の練習1(一人打ち,ハイクリアー,ロングサービス) 対面
4.種目別コンテンツ① ICT遠隔
5.基本的技術の練習2(ドライブ,ヘアピン)と応用(半面シングルス) 対面
6.種目別コンテンツ② ICT遠隔
7.基本的技術の練習3(スマッシュ,ドロップ)と応用(半面シングルス) 対面
8.種目別コンテンツ③ ICT遠隔
9.基本的技術の練習4(フットワーク,ショートサービス)とダブルスゲームの導入 対面
10.種目別コンテンツ④ ICT遠隔
11.ダブルスゲーム1 対面
12.種目別コンテンツ⑤ ICT遠隔
13.ダブルスゲーム2 対面
14.種目別コンテンツ⑥ ICT遠隔
15.まとめと復習 ICT遠隔
*2グループでの隔週登校のため,上記の対面とICTの順番が入れ替わるグループがあります.ICTを使用した授業では,予習/復習のためにバドミントンのコンテンツを見て,知識を得たり,家でできることを実践してもらいます.その際,課題に対する提出が必要な場合があります.また,生活運動習慣シート(睡眠,食事,運動など)を毎日記入し,学期末に,生活運動習慣シートおよびそれに対する振り返りレポートを提出してもらいます.
履修条件・関連する科目
対面授業の場合,運動のできる服装と体育館シューズが必要です.
健康・スポーツ科学講義および健康・スポーツ科学実習Iとの関連が深いです.
成績評価の方法と基準
【ICTを使用した遠隔授業の場合】
ガイダンス,第3〜15週の課題に関する感想などの提出状況・内容を評価します.また,生活運動習慣シートおよび振り返りコメントの提出状況・内容を評価します.原則,未提出が4回以上となった場合には,単位を認定しません.履修を取りやめる場合は「履修取り下げ届」を提出する必要があります.

【対面およびICTを使用した遠隔授業の場合】
対面授業では,授業への参加態度などを評価します.ICT授業では,課題の提出状況・内容などを評価します.原則,不参加・未提出の合計が4回以上となった場合には,単位を認定しません.また,学期末に提出される生活運動習慣シートおよびそれに対する振り返りレポートの提出・内容も評価します.履修を取りやめる場合は「履修取り下げ届」を提出する必要があります.
教科書・テキスト
必要に応じて授業で紹介します.
参考書
必要に応じて授業で紹介します.
注意事項
事前に,ルールの確認,基本動作の理解,リスクと安全について理解しておいてください.
*ICTおよび対面授業の内容は教育レベル変化や受講生の理解度・技能レベルによって変更することがあります.
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
This course promotes communication and leadership abilities through sports by teaching students how to manage their own health, while training them in the basic skills required for a lifetime of physical activity.

In response to change in the implementation policy “2020年度秋学期の授業実施方針について”, the 2020 fall semester the Liberal Arts and Sciences courses will be conducted using ICT, but if it is changed to lower level, Health and Sports Science: Practicum (Exercise and Sports II) will be performed the face-to-face classes.