学部・大学院区分学部
時間割コード0022103
科目区分言語文化
科目名 【日本語】英語(コミュニケーション)
科目名 【英語】Academic English Communication
主担当教員 【日本語】加藤 高志
主担当教員 【英語】KATO Takashi
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 火曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業を行い、日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
授業の構成
本授業は以下の2点に重点を置きます。
(1)英語の音声(特にアメリカ英語の標準的な発音)のうち、日本語母語話者には難しい音声を発音する能力および聴き取る能力を高めること。
(2)英語による日常会話の能力を高めること。
各授業ではまず最初に発音練習を行います。1つか2つの発音記号を取り上げ、どのように舌や唇を動かして発音するのかについて説明します。そして皆さんの発音をチェックしていきます。時には聴き取りの練習をすることもあります。その後教科書に入ります。
この授業で用いる教科書は、アメリカでの日常生活や旅行で使われる会話を場面別に取り上げ、重要表現や決まり文句・常用会話を学ぶ会話主体の総合教材です。目次は以下の通りです。
1. Greetings
2. Telephoning
3. Appointments
4. Guidance
5. Doctors
6. Cars
7. Shopping
8. Restaurants
9. Asking a favor
10. Making apologies
各章は、会話の練習、内容確認問題、リスニング、ディクテーションなどから構成されています。英語を話すところでは、教科書に入る前に学習した発音に注意しながら話す練習をします。原則として1回の授業で1章進む予定です。
最後の授業では、総まとめとして1人3分程度の英語によるスピーチを行います。
履修条件・関連する科目
ありません。
成績評価の方法と基準
中テスト(3回、40%)、スピーチ(10%)によって評価します。
教科書・テキスト
Diane H. Nagatomo著、Getting by、金星堂。ISBN: 4-7647-3634-9
参考書
英和辞典、和英辞典、英英辞典。
注意事項
課外学習として「Academic Express3」を課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFL ITP(Listening,Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. This course will help students improve their communicative ability and master basic skills for discussion and presentations.
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
頑張りましょう!