学部・大学院区分学部
時間割コード0022102
科目区分言語文化
科目名 【日本語】英語(コミュニケーション)
科目名 【英語】Academic English Communication
主担当教員 【日本語】大室 剛志
主担当教員 【英語】OMURO Takeshi
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 火曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。
リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業を行い、日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業。日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
授業の構成
英語意味論・語用論を中心に、音声学・形態論・統語論をも統合して、言語の意味の仕組みやコンテクスト・話し手・聞き手のダイナミズムで決定される実際の言語運用を理解しながら、自らの言語運用(リスニング、スピーキング能力)を高める訓練も行う。また、ビデオを利用し、言語運用の背景となるアメリカの文化と社会についても学ぶ予定であったが、コロナ禍のため、ここの部分は、チョムスキーの講演集から「言語の性質、使用、習得について」を読むことにする。
毎回の授業では、宿題、課題として与えてあるリスニングの箇所について書き取る訓練と話す訓練を小テストとして45分行う。その後、「言語の性質、使用、習得について」を45分読むことにする。
上で書いたように、授業開始から45分をかけておこなわれる小テスト(英会話の書き取り、単文の書き取り、プラクテス)が出来るように、自宅でPC等を利用して、当該箇所の聞き取り、及び書き取り、プラクテスを自分で行っておくこと。春学期の内容と重複があるので、前期私の英語基礎(水1)を履修した学生は履修できないことに注意。
履修条件・関連する科目
特にアメリカ口語英語のノーマルスピードに慣れること、また、アメリカ口語英語のナチュラルな発音ができる基礎を学びたい学生。前期私の英語基礎(水1)を履修した学生は履修できない。
成績評価の方法と基準
アメリカ口語英語の訓練の授業であるので、授業での意欲的な活動と毎回授業時に行われ小テストの総合点で評価する。
教科書・テキスト
最初の授業時に音声教材へのアクセス方法について説明する。NUCTのリソースの読み教材をダウンロードしておくこと。
参考書
プリント配布
注意事項
課外学習として「Academic Express3」を課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFL ITP(Listening,Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. This course will help students improve their communicative ability and master basic skills for discussion and presentations.
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
ノーマルスピードの英語に慣れることを目標とする学生にとっては適した授業であろう。