学部・大学院区分学部
時間割コード0021526
科目区分基礎セミナー
科目名 【日本語】基礎セミナーB
科目名 【英語】First Year Seminar B
主担当教員 【日本語】西山 久雄
主担当教員 【英語】NISHIYAMA Hisao
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 月曜日 5時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,初年次生を大学教育へ導入し,自立した学習能力を身につけるとともに,文・理に共通した基礎的学力や技能を養うために,多面的な知的トレーニングによって,コモンベーシックとしての読み,書き,話す能力のかん養を図るとともに,真理探究の方法と面白さを学ぶことが目的である。
「炭素原子で構成される有機分子に着目し、その背景にある事柄を学び、自然界や人間社会でどのような関わりをしているか、知識を深め、議論と発表能力を養う」
授業の構成
第1回 テーマ説明:炭素化合物と歴史を学び、さまざまな事象や物について知識を
     深める。 参考書紹介(注文購入)。TA連絡メール。
 第2回 グループ分け(4G)、グループ別、参考書内容説明の分担
     図書館情報検索、グループ議論(パワーポイント資料作成)
 第3回 グループ説明と質疑(1)デンプン(2)砂糖
 第4回 グループ説明と質疑(3)芳香族化合物(4)グルタミン酸
 第5回 グループ説明と質疑(5)ニコチン(6)カフェイン
 第6回 グループ説明と質疑(7)尿酸(8)エタノール
 第7回 グループ説明と質疑(9)ニトロ(10)アンモニア
 第8回 グループ説明と質疑(11)石油(12)Cナノチューブ
     (次回までに独自の課題の候補を考え、発表)
 第9回  独自の新課題をグループ議論、決定 (次回の経過報告を準備)
 第10回 新課題のグループ議論      (次回の経過報告を準備)
(パワーポイント資料作成)
 第11回 新課題の発表(1)1G、2G 発表10〜15分 質疑15分
 第12回 新課題の発表(2)3G、4G
 第13回 新課題の発表 改訂版 (3)1G、2G
 第14回 新課題の発表 改訂版 (4)3G、4G
 第15回 まとめ、報告会(資料パワーポイント)1〜4G
      発表10分、質疑10分  *最終レポート提出  月 日
履修条件・関連する科目
なし
成績評価の方法と基準
グループ議論の発表、説明、質疑、調査内容、報告書の良否から採点。
教科書・テキスト
「炭素文明論」(元素の王者が歴史を動かす)佐藤健太郎、新潮選書 ISBN978-4-10-603732-0
参考書
特になし
注意事項
特になし
本授業に関する参照Webページ
https://www.shinchosha.co.jp/book/603732/
担当教員からのメッセージ
We will learn that change of culture and civilization of human society is brought in invention of new materials which consist of atoms or molecules.

化学、生物の観点から炭素原子に関係あることがらを学び、グループで社会の中にある炭素原子のことがらを探しながら、新しいものの見方を体験しよう。チームワーク、コミニュケーションとプレゼンテーションの力をつけよう。