学部・大学院区分学部
時間割コード0021512
科目区分基礎セミナー
科目名 【日本語】基礎セミナーB
科目名 【英語】First Year Seminar B
主担当教員 【日本語】林 希一郎
主担当教員 【英語】HAYASHI Kiichiro
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 月曜日 5時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,初年次生を大学教育へ導入し,自立した学習能力を身につけるとともに,文・理に共通した基礎的学力や技能を養うために,多面的な知的トレーニングによって,コモンベーシックとしての読み,書き,話す能力のかん養を図るとともに,真理探究の方法と面白さを学ぶことが目的である。
セミナーのテーマ「自分の地域の自然がもたらす恵みの分布を理解しよう」
授業終了時に学生は、自然がもたらす便益大切さを広い視野で理解し、他者にわかりやすく説明できる技能を身に着けることが本授業の目標である。
授業の構成
自然からの便益を評価するツールを用いて、自身に関連のある地域における生態系サービスの分布を学ぶ。
1.ガイダンスと自己紹介
2.自然からの便益の理解
3.生態系サービス評価ツールの解説
4.二酸化炭素固定、土壌形成
5.洪水緩和、文化サービス
6.プレゼンテーション技法の解説
7.課題設定と分析
8.プレゼンテーション
9.レポート試験と評価
履修条件・関連する科目
履修条件は要さないが、自身のPC(タブレットやスマホではない)を持参して学ぶことになるので、自身のPCが用意できるものが望ましい(条件ではない)。
成績評価の方法と基準
発表(25%)、討論(25%)、レポート試験(50%)によって評価する。
学期途中で履修の取りやめを希望する場合は,担当教員の許可を必要とする。レポート試験未提出、出席日数不足等の場合、評価は「F」とする。
教科書・テキスト
必要に応じて授業で示す。
参考書
必要に応じて授業で示す。
注意事項
課題や分析は授業外の時間でも実施する。
2020年度は遠隔講義での実施を予定しており詳細についてはNUCT等を通じて連絡する。
本授業に関する参照Webページ
http://aries.integratedmodelling.org/
担当教員からのメッセージ
In this class, the students will study the importance of the benefit provided from nature and then learn the ability to explain it to the other.