学部・大学院区分学部
時間割コード0021506
科目区分基礎セミナー
科目名 【日本語】基礎セミナーB
科目名 【英語】First Year Seminar B
主担当教員 【日本語】永岡 勝俊
主担当教員 【英語】NAGAOKA Katsutoshi
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 月曜日 5時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,初年次生を大学教育へ導入し、自立した学習能力を身につけるとともに、文・理に共通した基礎的学力や技能を養うために、多面的な知的トレーニングによって、コモンベーシックとしての読み、書き、話す能力のかん養を図るとともに、真理探究の方法と面白さを学ぶことが目的である。
セミナ-のテーマ:水素エネルギー 
持続可能社会の実現に向けて注目を集め、再生可能エネルギー、二酸化炭素の削減などのキーワードと密接な関わりのある水素エネルギーについて理解を深め、水素エネルギーがもたらす未来社会について考えるとともに、プレゼンやグループ討論などを通じて、プレゼンやコミュニケーションの能力を養うことをねらいとする。
授業の構成
1. 授業開始時点で水素について知っていること思うことのプレゼンと自己紹介
2. 文献調査方法の講義
3. 関連技術・問題の講義とグループ討論
4. 水素貯蔵・製造装置の見学
5. 課題に関する調査とプレゼンの作成
6. 調査結果のプレゼンと討論
7. セミナーを振り返る

本科目は対面形式で実施するが、新型コロナウイルス感染症における名古屋大学の活動指針内教育の活動レベルが4以上である場合、同内容についてZoomを使用して実施する。
履修条件・関連する科目
履修条件は要さない。
関連する科目:化学、環境、エネルギー系の科目。
成績評価の方法と基準
授業中の積極性(25%)、プレゼンの準備状況(25%)、プレゼン(25%)、討論の様子(25%)で総合的に判断する。
履修取下げの際は届を提出する。
教科書・テキスト
資料やプリントを授業ごとに配布し、必要に応じてテキストを紹介します。
参考書
トコトンやさしい水素の本(第2版) 水素エネルギー協会編 日刊工業新聞社
水素エネルギーの辞典 水素エネルギー協会(著、編) 朝倉書店
注意事項
課題
・普段から新聞などで水素エネルギーに関する記事を見つけて読んでおくとともに,記事の切り抜きを資料として保存し,その内容についてプレゼンすること.
・webの情報や書籍を利用して、自分の課題について調査するとともに、それを基にプレゼンを作成すること。
本授業に関する参照Webページ
https://www.nagaokalab-catalystsystems-nu.net/
担当教員からのメッセージ
The goal of this course is to introduce first-year students to university education, to help them acquire independent study skills and to develop their reading, writing, and speaking skills as common basics, as well as to learn the methods and excitement of truth-seeking.

A theme of seminar: Hydrogen Energy
Objective of the class is to develop ability of presentation and communication through understanding and learning about hydrogen energy attracting attention for realization of the sustainable society.