学部・大学院区分学部
時間割コード0021471
科目区分理系基礎科目
科目名 【日本語】生物学実験
科目名 【英語】Laboratory in Biology
主担当教員 【日本語】寳珠山 稔
主担当教員 【英語】HOSHIYAMA Minoru
単位数1.5
開講期・開講時間帯Ⅱ 月曜日 4時限
Ⅱ 月曜日 5時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,自然科学系分野の学問体系を認識するとともに,自主的判断能力を培うことが目的である。
実験動物や人体を材料として用い観察と実験を行う。検体の取扱法、観察法、観察用器具の操作法などを習得するとともに肉眼的観察、顕微鏡的観察や各種測定や実験を通じて生体の構造と機能についての理解を深める。科学的考察のプロセス、実験動物を扱う倫理観、独創性の萌芽となる観察力を養う。
授業の構成
◆◆◆新型コロナウィルスの感染対策により、受講者には初回(10月5日(月))および受講者確定の2回目(10月12日)までにメールで連絡をします。登録のメール(XXX@X.mbox.nagoya-u.ac.jpのメール)に連絡をしますので、必ず読んでください。
●受講登録をしたのに連絡が来ない場合には担当教員までメールで連絡してください。
●2年生以上の学年で受講を希望する場合には、1回目(10月5日(月))までに担当教員までメールで必ず連絡してください。
寳珠山メールアドレス:hosiyama@met.nagoya-u.ac.jp

◆◆◆なお、感染状況により下記の対応とします。
レベル4: 対面授業は実施せず、オンラインにて学習を行う。
レベル3および2: 1回に参加する学生を制限し、少人数で対面実験‐Web 学習を交互に行う、等の対応をとり、部分的に対面授業を行いつつ学習を進める
レベル1: 通常に準じて実施
◆◆◆◆授業の実施状況により、実験内容の変更の可能性があります。よろしくお願いいたします。

期間の前半と後半で異なった実験系で実習する。それぞれの期間では実習内容について講義と説明を行う。実験は4〜5人ずつのグループに分かれて、各項目を行い、各実験項目につき各自レポートの作成を行う。
【前半】(担当:寳珠山稔)動物(カエル)の解剖等により実験標本の作成を行う。
【後半】下記の実験テーマについてオムニバス形式で行う(担当:早川文彦ほか)
◆注意事項◆受講希望の学生が定員(40名余)より多い場合は、受講登録の際に無作為抽選が行われます。抽選で受講を認められた学生とそれ以外の学生との「受講登録者の入れ替り」は認められません。「受講の取り下げ」は他の抽選参加学生に大きな迷惑をかけます。受講の意思の無い学生は登録・抽選に参加しないでください。上記が守られない場合は、本科目に関して受講取り下げを認めないこともありえます。
◆◆2年次以降の学年で、単位の履修計画上どうしても受講が必要となる場合には「後期授業期間開始前」に担当教員(寳珠山)まで連絡をしてください(授業の1回目が終わってから受講を希望しても対応できません)。
寳珠山メールアドレス:hosiyama@met.nagoya-u.ac.jp
履修条件・関連する科目
特に履修条件とする科目はないが、生物学基礎、生物学入門等関連する講義の履修が望ましい。
成績評価の方法と基準
前半と後半の成績を総合し、出席履修状況とレポートの提出により総合的に評価する。
出席とレポートの提出は必須であり実験参加状況とレポートの内容が評価される。
教科書・テキスト
指定の教科書はないが、授業では実験手順や関連講義について適宜資料を配布する。
参考書
指定の参考書はないが、授業では実験手順や関連講義について適宜資料を配布する。
注意事項
◆メールでの連絡に注意してください。
授業内容の「注意事項」をよく読んでください
※白衣(実験用白衣)および手拭用のタオルが必要です。実験開始前に各自用意してください。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
Courses designed to promote an understanding of the study of natural sciences and to foster independent decision-making capabilities.

生物の営みにじかにふれつつ、実験や研究の魅力を感じてください

※授業内容には実験動物(カエルやラット)の解剖が含まれます。小動物の解剖を好まない学生には不向きな内容です。実験動物の都合(繁殖状況など)などにより実験内容が変更になる場合があります。※各担当教員から授業に関する連絡や指示があるので、サイボウズの「学生宛連絡掲示板」を事前によく確認すること。