学部・大学院区分学部
時間割コード0021417
科目区分健康・スポーツ科学(実習)
科目名 【日本語】健康・スポーツ科学実習Ⅱ(卓球)
科目名 【英語】Exercise and Sports II (Table tennis)
主担当教員 【日本語】建部 貴弘
主担当教員 【英語】TATEBE takahiro
単位数1
開講期・開講時間帯Ⅱ 月曜日 4時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は、健康に関する自己管理能力、生涯スポーツの基礎となる技能の習得、スポーツを通じたコミュニケーション能力やリーダーシップを育むことが目的です。
本授業では、以下の点が目標です。1)卓球を通して、体力作りの基礎を身につけるとともに実践する。2)卓球の基本的技能の習得とルールを理解し、試合で活用できるようにする。3)卓球についての知識(歴史、ルール、審判法、戦術など)を学ぶ。4)卓球の楽しさを体験し、他者との協調性の意義を学び、生涯スポーツの基礎を身につける。
*「2020年度秋学期の授業実施方針について」により、「教育 (講義・演習と実験・実習)」のレベルが4の場合にはすべての授業をICTによる遠隔授業とします。レベル3の場合には、2グループに分け隔週登校により 人数を限定の上、対面授業を実施します。なおこの場合には、対面とICTの併用授業となります。
授業の構成
ICTを使用した遠隔授業(「教育」レベル4の場合)
授業内容
1.ガイダンス①(オンライン・履修科目の修正期間)
2.ガイダンス②(オンライン・履修科目の修正期間)
3.自宅でできる運動・トレーニング①
4.自宅でできる運動・トレーニング②
5.自宅でできる運動・トレーニング③
6.自宅でできる運動・トレーニング④
7.自宅でできる運動・トレーニング⑤
8.自宅でできる運動・トレーニング⑥
9.自宅でできる運動・トレーニング⑦
10.自宅でできる運動・トレーニング⑧
11.自宅でできる運動・トレーニング⑨
12.自宅でできる運動・トレーニング⑩ 
13.種目別コンテンツ①
14.種目別コンテンツ②
15.種目別コンテンツ③
第3〜15週では、課題に従って自宅でできる運動・トレーニングを実施し、その課題に関する感想などの提出が必要です。また、毎週1週間分の生活運動習慣シート(睡眠、食事、運動など)を記入し、自身による振り返りコメントをつけて毎週提出してください。

対面およびICTを使用した遠隔授業(「教育」レベル3の場合)
授業内容
1.ガイダンス①(履修科目の修正期間) 対面
2.ガイダンス②(履修科目の修正期間) 対面
3.技能の練習1(基本技能:ストローク フォアハンド・バックハンド ) 対面
4.自宅でできる運動・トレーニング① ICT 遠隔
5.技能の練習2(基本技能:ストローク、サービス・レシーブ ) 対面
6.自宅でできる運動・トレーニング② ICT 遠隔
7.技能の練習3(応用技能:フォアハンド・バックハンドの切換、コースの打ち分け ) 対面
8.自宅でできる運動・トレーニング③ ICT遠隔
9.技能の練習4(応用技能:スピン系サービス、カットやツッツキ等 ) 対面
10.自宅でできる運動・トレーニング④ ICT遠隔
11.ゲーム1(ルール、ゲームの進め方、シングルスゲーム ) 対面
12.自宅でできる運動・トレーニング⑤ ICT遠隔
13.ゲーム2(ルール、ゲームの進め方、ダブルスゲーム ) 対面
14.自宅でできる運動・トレーニング⑥ ICT遠隔
15.まとめと復習 ICT遠隔
*2グループでの隔週登校により、上記の対面とICTの順番が入れ替わるグループがあります。ICTを使用した授業では、自宅でできる運動・トレーニングを実施してください。毎週の課題に対する提出が必要な場合があります。また、授業期間中の生活運動習慣シート(睡眠、食事、運動など)を記入してください。期末に、生活習慣シートおよびそれに対する振り返りレポートの提出が必要です。
履修条件・関連する科目
対面授業の場合、運動に適した服装および室内用シューズを着用すること。また、怪我の防止のため、アクセサリー等については、授業中は外すこと。健康・スポーツ科学講義および春学期開講の健康・スポーツ科学実習との関連が深い。
成績評価の方法と基準
「教育」レベル4の場合
ガイダンス、第3〜15週の課題に関する感想などの提出状況・内容を評価します。また、生活運動習慣シートおよび振り返りコメントの提出状況・内容を評価します。原則、未提出が4回以上となった場合には、単位を認定しません。履修を取りやめる場合は「履修取り下げ届」を提出する必要があります。

「教育」レベル3の場合
対面授業では、授業への参加態度およびICT授業に対する課題提出などを評価します。原則、不参加・未提出の合計が4回以上となった場合には、単位を認定しません。ICTを使用した授業では、期末に提出される生活運動習慣シートおよびそれに対する振り返りレポートの提出・内容を評価します。履修を取りやめる場合は「履修取り下げ届」を提出する必要があります。
教科書・テキスト
授業中に適宜提示する。
参考書
授業中に適宜提示する。
注意事項
授業内容はガイダンス(第1回目授業時)において詳しく説明されます。
*ICTおよび対面授業内容は教育レベル変化や学生の理解度によって変更することがあります。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
This course promotes communication and leadership abilities through sports by teaching students how to manage their own health, while training them in the basic skills required for a lifetime of physical activity.
In response to change in the implementation policy “2020年度秋学期の授業実施方針について”, the 2020 fall semester the Liberal Arts and Sciences courses will be conducted using ICT, but if it is changed to lower level, Health and Sports Science: Practicum (Exercise and Sports II) will be performed the face-to-face classes.

卓球は老若男女に親しまれているスポーツです。ヨーロッパやアジアをはじめ世界の多くの国で行われ、日本人の国際大会での活躍も記憶に新しいところです。ラケットスポーツの中では比較的狭いスペースで実施できる種目ですが、瞬発力や調整力、判断力などが必要であり、運動量はけっして少なくない種目です。体力の維持増進のために、日常で失われがちな運動量を補うには最適な種目です。経験は問いませんので、楽しみながら卓球に親しみましょう。