学部・大学院区分学部
時間割コード0021416
科目区分健康・スポーツ科学(実習)
科目名 【日本語】健康・スポーツ科学実習Ⅱ(バドミントン)
科目名 【英語】Exercise and Sports II (Badminton)
主担当教員 【日本語】片山 敬章
主担当教員 【英語】KATAYAMA Keisho
単位数1
開講期・開講時間帯Ⅱ 月曜日 4時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,健康に関する自己管理能力,生涯スポーツの基礎となる技能の習得,スポーツを通じたコミュニケーション能力やリーダーシップを育むことが目的です.具体的には,バドミントンを習得し,みんなで楽しくゲームができるようになることが目標です.そのために,1)ハイクリア,スマッシュ,ドロップ,ヘアピン,ロビング,ドライブの6つの基本的なショットの習得,2)フットワークや戦術・ルール等を学び,ゲームを楽しめるようになる,3)友達をたくさん作る,ことを目指します.

*「2020年度秋学期の授業実施方針について」により,人数を制限しての授業実施とし,今期はG30学生のみを受講対象とします.
授業の構成
ICTを使用した遠隔授業(「教育」レベル4の場合)
授業内容
1.ガイダンス①(オンライン・履修科目の修正期間)
2.ガイダンス②(オンライン・履修科目の修正期間)
3.自宅でできる運動・トレーニング①
4.自宅でできる運動・トレーニング②
5.自宅でできる運動・トレーニング③
6.自宅でできる運動・トレーニング④
7.自宅でできる運動・トレーニング⑤
8.自宅でできる運動・トレーニング⑥
9.自宅でできる運動・トレーニング⑦
10.種目別コンテンツ①
11.種目別コンテンツ②
12.種目別コンテンツ③ 
13.種目別コンテンツ④
14.種目別コンテンツ⑤
15.種目別コンテンツ⑥
第3〜9週では,課題に従って自宅でできる運動・トレーニングを実施し,その課題に関する感想などの提出が必要です.また,毎週1週間分の生活運動習慣シート(睡眠,食事,運動など)を記入し,自身による振り返りコメントをつけて毎週提出してください. 第10~15週では,バドミントンの知識の習得と,家でできるショットの練習やフットワーク,バドミントンに必要なトレーニング法などを,動画で見ながら実践します.

対面およびICTを使用した遠隔授業(「教育」レベル3の場合)
授業内容
1.ガイダンス①(履修科目の修正期間) 対面
2.ガイダンス②(履修科目の修正期間) 対面
3.技能の練習1(一人打ち,サービス,ハイクリアー) 対面
4.種目別コンテンツ①  ICT遠隔
5.技能の練習2(ドロップ,ヘアピン,ロビング)と応用(半面シングルス) 対面
6.種目別コンテンツ②  ICT遠隔
7.技能の練習3(スマッシュ,ドライブ)と応用(半面シングルス)対面
8.種目別コンテンツ③  ICT遠隔
9.技能の練習4(フットワーク,サービス)とダブルスゲームの導入 対面
10.種目別コンテンツ④  ICT遠隔
11.ダブルスゲーム1: 対面
12.種目別コンテンツ⑤  ICT遠隔
13.ダブルスゲーム2: 対面
14.種目別コンテンツ⑥  ICT遠隔
15.まとめと復習 ICT遠隔
*2グループでの隔週登校により,上記の対面とICTの順番が入れ替わるグループがあります.ICTを使用した授業では,予習/復習のためにバドミントンのコンテンツを見て,知識を得たり,家でできることを実践してもらいます.毎週の課題に対する提出が必要な場合があります.また,授業期間中の生活運動習慣シート(睡眠,食事,運動など)を記入してください.期末に,生活習慣シートおよびそれに対する振り返りレポートの提出が必要です.
履修条件・関連する科目
「2020年度秋学期の授業実施方針について」により,人数を制限しての授業実施とし,今期はG30学生のみを受講対象とします.
対面授業の場合,運動のできる服装と体育館シューズが必要です.
健康・スポーツ科学講義および春学期開講の健康・スポーツ科学実習との関連が深いです.
成績評価の方法と基準
「教育」レベル4の場合
ガイダンス,第3〜15週の課題に関する感想などの提出状況・内容を評価します.また,生活運動習慣シートおよび振り返りコメントの提出状況・内容を評価します.原則,未提出が4回以上となった場合には,単位を認定しません.履修を取りやめる場合は「履修取り下げ届」を提出する必要があります.

「教育」レベル3の場合
対面授業では,授業への参加態度およびICT授業に対する課題提出などを評価します.原則,不参加・未提出の合計が4回以上となった場合には,単位を認定しません.ICTを使用した授業では,期末に提出される生活運動習慣シートおよびそれに対する振り返りレポートの提出・内容を評価します.履修を取りやめる場合は「履修取り下げ届」を提出する必要があります.
教科書・テキスト
必要に応じて授業の中で紹介します.
参考書
必要に応じて授業の中で紹介します.
注意事項
積極的な授業への参加を期待します.
*ICTおよび対面授業内容は教育レベル変化や学生の理解度によって変更することがあります.
本授業に関する参照Webページ
日本バドミントン協会
BWF Fansite
BadmintonWorld.tv
担当教員からのメッセージ
「2020年度秋学期の授業実施方針について」により,人数を制限しての授業実施とし,今期はG30学生のみを受講対象とします.

This course promotes communication and leadership abilities through sports by teaching students how to manage their own health, while training them in the basic skills required for a lifetime of physical activity.
In response to change in the implementation policy “2020年度秋学期の授業実施方針について”, the 2020 fall semester the Liberal Arts and Sciences courses will be conducted using ICT, but if it is changed to lower level, Health and Sports Science: Practicum (Exercise and Sports II) will be performed the face-to-face classes.

バドミントンは単なる「羽つき」ではなく,相手をコントロールして(騙して)楽しむ頭脳的スポーツです.また,他の球技に比べて早くゲームができるようになり,女性でも十分男性と渡り合えることができるなど,割とやさしいスポーツといえます.しかも,楽しく,自然とガッツポーズがでたり,いつのまにかペアの人とハイタッチをすることもあります.週に一度はそんなリフレッシュできる時間が必要ではないでしょうか? しかし,思った以上にハードで,うまい人とゲームをすると,へとへとになるまでやられます.このように,奥深い「バドミントン」を是非,経験してみてください.