学部・大学院区分学部
時間割コード0021220
科目区分健康・スポーツ科学(実習)
科目名 【日本語】健康・スポーツ科学実習Ⅱ(テニス)
科目名 【英語】Exercise and Sports II (Tennis)
主担当教員 【日本語】柴田 優子
主担当教員 【英語】SHIBATA Yuko
単位数1
開講期・開講時間帯Ⅱ 月曜日 2時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,健康に関する自己管理能力,生涯スポーツの基礎となる技能の習得,スポーツを通じたコミュニケーション能力やリーダーシップを育むことが目的です.
本授業では,テニスの基本的技術から実践的技術を身につけ,試合の仕方を学び,簡単なゲームができるようになることで,生涯スポーツとして実践できるようになり,技術的にはストロークの正確性とゲームでのポジショニングを体得することが目標です.そして,道具を使い身体を自由に動かせることを体験するとともに,ダブルスのゲームを通してのパートナーとの関係性のトレーニングの場とすることが目標です.
「2020年度秋学期の授業実施方針について」により,「教育 (講義・演習と実験・実習)」のレベルが4の場合にはすべての授業をICTによる遠隔授業とします.レベル3の場合には,2グループに分け隔週登校により 人数を限定の上,対面授業を実施します.なおこの場合には,対面とICTの併用授業となります.
授業の構成
ICTを使用した遠隔授業(「教育」レベル4の場合)
授業内容
1.ガイダンス①(オンライン・履修科目の修正期間)
2.ガイダンス②(オンライン・履修科目の修正期間)
3.自宅でできる運動・トレーニング①+テニスレッスン①
4.自宅でできる運動・トレーニング②+テニスレッスン②
5.自宅でできる運動・トレーニング③+テニスレッスン③
6.自宅でできる運動・トレーニング④+テニスレッスン④
7.自宅でできる運動・トレーニング⑤+テニスレッスン⑤
8.自宅でできる運動・トレーニング⑥+テニスレッスン⑥
9.自宅でできる運動・トレーニング⑦+テニスレッスン⑦
10.自宅でできる運動・トレーニング⑧+テニスレッスン⑧
11.自宅でできる運動・トレーニング⑨+テニスレッスン⑨
12.自宅でできる運動・トレーニング⑩+テニスレッスン⑩
13.自宅でできる運動・トレーニング⑪+テニス講座①
14.自宅でできる運動・トレーニング⑫+テニス講座②
15.自宅でできる運動・トレーニング⑬+テニス講座③
第3〜15週では,課題に従って自宅でできる運動・トレーニングを実施し,テニスレッスン・講座を視聴し,その課題に関する感想などの提出が必要です.また,毎週1週間分の生活運動習慣シート(睡眠,食事,運動など)を記入し,自身による振り返りコメントをつけて毎週提出してください.

対面およびICTを使用した遠隔授業(「教育」レベル3の場合)
授業内容
1.ガイダンス①(履修科目の修正期間) 対面(奇数)
2.ガイダンス②(履修科目の修正期間) 対面(偶数)
3.基本練習 その1……ラケット・ボールコントロール(ストローク・ボレー) 対面(奇数)(偶数がICT)
4.テニスレッスン① ICT 遠隔
5.基本練習 その2……ボディコントロール(サービス・スマッシュ) 対面
6.テニスレッスン② ICT 遠隔
7.応用練習……技術の切り替え(簡易シングルスゲーム) 対面
8.テニスレッスン③ ICT遠隔
9.応用練習……技術の切り替え(簡易シングルスゲーム) 対面
10.テニスレッスン④ ICT遠隔
11.実践的練習……ルール 対面
12.テニスレッスン⑤ ICT遠隔
13.実践的練習……ポジショニング 対面
14.テニスレッスン⑥ ICT遠隔
15.まとめと復習 ICT遠隔
グループでの隔週登校により,上記の対面とICTの順番が入れ替わるグループがあります.ICTを使用した授業では,テニスレッスンの教材を視聴し,対面授業の予習・復習を実施してください.毎週の課題に対する提出が必要な場合があります.また,授業期間中の生活運動習慣シート(睡眠,食事,運動など)を記入してください.期末に,生活習慣シートおよびそれに対する振り返りレポートの提出が必要です.
履修条件・関連する科目
底が黒くないテニスシューズが必要
健康・スポーツ科学講義およびⅡ期開講の健康・スポーツ科学実習Ⅱとの関連が深い.
成績評価の方法と基準
「教育」レベル4の場合
ガイダンス,第3〜15週の課題に関する感想などの提出状況・内容を評価します.また,生活運動習慣シートおよび振り返りコメントの提出状況・内容を評価します.原則,未提出が4回以上となった場合には,単位を認定しません.履修を取りやめる場合は「履修取り下げ届」を提出する必要があります.

「教育」レベル3の場合
対面授業では,授業への参加態度およびICT授業に対する課題提出などを評価します.原則,不参加・未提出の合計が4回以上となった場合には,単位を認定しません.ICTを使用した授業では,期末に提出される生活運動習慣シートおよびそれに対する振り返りレポートの提出・内容を評価します.履修を取りやめる場合は「履修取り下げ届」を提出する必要があります.
教科書・テキスト
必要に応じて,テニスに関する推奨するWebコンテンツ等を示す.
参考書
日本プロテニス協会編「テニス教本」(テニスジャーナル),
日本テニス研究会編「新・テニスの科学」(テニスジャーナル)
注意事項
ICTおよび対面授業内容は教育レベル変化や学生の理解度によって変更することがあります.
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
This course promotes communication and leadership abilities through sports by teaching students how to manage their own health, while training them in the basic skills required for a lifetime of physical activity.
テニスを通して自らの身体感覚の可能性を探りましょう

In response to change in the implementation policy “2020年度秋学期の授業実施方針について”, the 2020 fall semester the Liberal Arts and Sciences courses will be conducted using ICT, but if it is changed to lower level, Health and Sports Science: Practicum (Exercise and Sports II) will be performed the face-to-face classes.