学部・大学院区分学部
時間割コード0021119
科目区分文系教養科目
科目名 【日本語】グローバル化と国際教育交流
科目名 【英語】Globalization and International Education and Exchange
主担当教員 【日本語】星野 晶成
主担当教員 【英語】HOSHINO Akinari
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 月曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目(全オンライン授業)は,人文・社会科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。
教育学と社会学の知見を踏まえて、大学における国際教育交流がグローバル化の影響を受けてどのように展開しているのかを学習し、その課題を考察する。また、「大学の国際化」に関する学術研究の一端に触れて、同分野に対する興味関心、向学心を高めることを主目的とする。
授業の構成
本授業では、テーマを4つの第項目に分けて、それぞれの小項目について学習していきます。
具体的には、授業トピックに関する動画、及び文献を通して以下の内容について理解を深めていきます。

-概念・理論の学習-
1)「国際化」と「グローバル化」の違い
2)「社会学」、「大学の国際化」、「グローバル人材育成」、「国際学生移動」等に関する概念と理論

-世界の国際教育交流-
3) 世界の大学の国際教育交流政策の歴史と展開(EU,、米国、オセアニア、アジア)
4) 大学における英語化、世界の大学ランキングの現状と課題

-日本の国際教育交流-
5) 日本の国際教育交流と学生移動(海外留学)の歴史
6) 日本の国際教育交流政策の現状と課題
7) 海外留学のインパクトの研究事例 (Intercultural Competency等に関わる研究動向)
8) 国際教育交流と語学力の関連性

-名古屋大学の国際教育交流-
9) 名古屋大学の国際教育交流の特徴
10) 名古屋大学生として活用できる海外留学の機会
11) (仮)ゲストスピーカー等 (名古屋大学における海外留学活用事例)
履修条件・関連する科目
特になし。英語での文献課題があるので、しっかり読み切れる学生の受講を期待します。
成績評価の方法と基準
授業内容に関する小テスト2回:各20点の合計40点、国際教育交流体験レポート:20点、追加文献レポート:40点
教科書・テキスト
特になし。NUCTに関係文献は全てアップロードします。
参考書
特になし。
注意事項
新型コロナウイルス拡大のため、本授業は、NUCTを通した全部オンライン授業になります。授業の展開としては、Zoomによる授業オリエンテーションの後、各授業トピックの動画と関連文献をを通して学習してもらいます。設定したオフィスアワーの時間帯にディスカッションや質疑を受け付ける予定です。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ