学部・大学院区分学部
時間割コード0021108
科目区分言語文化
科目名 【日本語】英語(中級)
科目名 【英語】Academic English Intermediate
主担当教員 【日本語】小川 明子
主担当教員 【英語】OGAWA Akiko
単位数1
開講期・開講時間帯Ⅱ 月曜日 1時限


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語を使いこなす能力を身につけるところにある。論理的な英文のカギとなるエッセイの構造に着目し、目的に応じて必要な情報をいかに読みとるか、また逆に、自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかを学ぶ。将来、専門の論文を英語で読んだり書いたりする時に、指針となる英文構成法の基礎、および実際に役立つ英語表現を多く習得する。
授業の構成
本授業では、「英語基礎」で学んだパラグラフライティングを、エッセイライティングへと展開し、文章構成法の習得を目標とする。
具体的に授業では、まず、テーマに基づくフリーライティングを行い、その後、同テーマで書かれた学術論文に目を通す。用語や言い回しといった表現法、構造をチェックしたのち、TEDの映像を視聴し、リスニングを行う。その後、重要語句のテストと、ペアでディスカッションをすることでスピーキング力をつけていく。宿題として、冒頭で自分の書いた文章をブラッシュアップし、徐々にライティング力を向上させることを目指す。
履修条件・関連する科目
特になし
成績評価の方法と基準
提出物 30%, 小テスト20%, 課外学習20%, TOEFL ITP/Criterion 30%
教科書・テキスト
21st CENTURY READING 3: Creative Thinking and Reading with TED talks, Cengage Learning (ISBN: 978-1-305-26571-4)
参考書
適宜指定する
注意事項
課外学習として「ぎゅっとe」リーディングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。またTOEFLITP (Reading)およびCriterionの評価を30%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. Students are expected to master professional academic English. With a special focus on essay structures, students will learn how to extract necessary information effectively and write in a logical and persuasive manner. Students will also study sentence composition methods and useful expressions.
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。

注:教科書については、似たタイトルが複数あるので、ISBNを確認して購入すること