2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190022304

●科目区分
健康・スポーツ科学

●科目名
健康・スポーツ科学実習Ⅱ(スイミング)
●主担当教員名
佐々木 康

●単位数
1単位

●開講時期
Ⅱ期
火・3
●対象学部
教・法



●本授業の目的およびねらい

水泳は体力の維持,向上のための運動として適している。身体中の多くの筋肉を使う全身運動であり,ジョギングのように,足に衝撃的な力を受けることがなく,ゆっくり休みながら泳ぐことによって,安全で全身持久的な運動となり,健康保持に最も適した運動となる。そこで,スイミングの授業ではバタフライや背泳等,種目のバラエティーを増やすとともに,健康や体力増進を目的として行う際の実施方法とその注意点についても学ぶ。

●履修条件あるいは関連する科目等

健康・スポーツ科学講義および健康・スポーツ科学実習Ⅰとの関連が深い.


●授業内容

第1部 「健康・スポーツ科学実習」についてのオリエンテーションと種目分け
第2部 温水プール使用上の注意,泳ぐ前の準備運動,水慣れについて学び,自分の得意
   な種目でゆっくり泳ぐことをおぼえる。
  1)自分の泳力を知る
  2)自分の体力と泳力から泳ぐときのペースを知る
  3)インターバル(休息のとり方)について学ぶ
  4)キックボードを使ってキックだけで泳ぐ
  5)手だけ(プル)で泳ぐ
第3部 クロールの練習
   呼吸,キック,プルのバランスを良くしてできるだけ少ないエネルギーで効率良
   く,長い距離,長い時間泳げるように練習する。
第4部 平泳の練習
   平泳で最も習得が困難なキックを練習し,プルとのバランスをとる。
第5部 背泳の練習
   最初に浮き身を練習し,浮き身からキック,浮き身からキック・プルのコンビネー
   ションの練習をする。左右のプルのバランスを練習する。
第6部 バタフライに挑戦
   ドルフィンキックの練習。平泳のプルとドルフィンキックで泳ぐ。歩きながらのプ
   ルとリカバリーの練習。キックとプルのタイミングを練習する。
第7部 水球
  1)水上でのボールの扱いに慣れる。
  2)ボールゲームとしての水球の基礎技術を身につける(パス、ドリブル)
  3)ミニゲームで攻撃と守備の基本を身につける
  4)ポートボール形式でゲームを楽しむ

●成績評価の方法

授業に対する取組み方を80%、健康の維持・増進のための水中運動の実施法を身に付けたかについてを20%として評価する。履修取り下げ制度を採用する。「履修取り下げ届」の提出期限は第4回目授業終了時点とする。

●教科書

特になし

●参考書

特になし

●注意事項

特になし

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

泳ぎの苦手な学生の受講を歓迎します。授業では個々の学生の泳力に応じて授業を進めていくので、泳ぎが苦手でも安心して受講できます。


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