●本授業の目的およびねらい
本講義のねらいは,身体を動かすことの意味について考えることである. そのために,主に心理学の観点から,こころと身体の切り離せない関係性や,身体と環境との繋がりについて,理解を深めることを目的とする.
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●履修条件あるいは関連する科目等
健康・スポーツ科学実習ⅠおよびⅡ期開講の健康・スポーツ科学実習Ⅱとの関連が深い.
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●授業内容
第1部:健康と運動(共通授業) 1. 健康に過ごすための基礎知識 2. 運動の意義と必要性
第2部:こころと身体 1. 心理テストで自分を知る 2. モチベーション(動機づけ) 3. メンタルトレーニング
第3部:身体と環境 1. 知覚と注意 2. リズムと同期 3. 運動を制御する仕組み 4. 運動が上達する練習方法 5. 他者との協調や競合 6. 集団の組織的な動き
授業の進行状況によって、上記の内容を変更する可能性があります
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●成績評価の方法
毎回の授業で提出するミニレポート(70%)と最終レポート(30%)で総合的に評価する.履修を取りやめる場合は,5月末日までに「履修取り下げ届」を提出する必要がある.
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●教科書
特になし.適宜、資料を配布する.
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●参考書
「よくわかる スポーツ心理学」,中込四郎・伊藤豊彦・山本裕二 編著,ミネルヴァ書房. 「運動学習とパフォーマンス」,リチャード・A・シュミット(著)・調枝孝治(監訳),大修館書店.
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●注意事項
特になし.
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
自身の経験と関係づけながら、理解を深めることを期待しています.
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