2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190085401

●科目区分
言語文化Ⅱ

●科目名
中級ロシア語2
●主担当教員名
タチアナ ヤマザキ

●単位数
2単位

●開講時期
後期
金・4
●対象学部
全学部



●本授業の目的およびねらい

本授業において、ロシア人が普段よく使う数多くの単語及び慣用表現を暗記することを目指します。口頭の練習を実践して、ロシア語文法を会話に活かすことを目標にします。
更に、
1.基礎レベルのロシア語文法を再確認すること。
2.前期と同様、ロシア語の語彙及び慣用表現を増やすこと。
3.講師がネイティブであるメリットを有効に使いながら、生きた会話の練習をすること。
4.ロシアという隣国の理解を深めること。

●履修条件あるいは関連する科目等

ロシア語の基礎コースを修了した学生、大学院生、教員等。

●授業内容

15回分の授業詳細
1. 「意見」(相手に自分の意思表示を伝えて、相手の意見を聞く練習)
2. 「常識」(当然なこと、知られている事を相手に伝える練習)
3. 「書く、記入する、引用する」(「書く」という言葉から生まれた表現を修得する)
4. 「頼みと要求」(相手に自分の依頼の内容を伝える練習)
5. 「必要性」(相手に自分がしなければならない事を伝える練習)
6. 「疑問」(相手に自分が疑問に思う事を伝える練習)
7. 「目標」、その1(複文を使って自分の目的を相手に伝える練習)
8. 「目標」、その2(「~のために」という特定前置詞を使って目標を表す練習)
9. 「もしも~」(条件付表現と仮定法の違いを修得する)
10. 「さらに」(完全な一致の表現と付け加えを表す言い回しの違いを修得する)
11. 「外出」(移動を表す動詞を使って会話の練習)
12. 「不特定」(「誰か、何処か」の類いの表現を使って会話の練習)
13. 「理由」(「お陰で、~の所為で」という表現を使って会話の練習)
14. 「申し込み」(様々な慣用表現を使って面接の練習)
15. 授業の総括

本授業において、ロシア人が普段よく使う数多くの単語及び慣用表現を暗記することを目指します。口頭の練習を実践して、ロシア語文法を会話に活かすことを目標にします。
その目標を達成するには授業中に習得した表現を用いてロシア語のやり取りを常に行います。


●成績評価の方法

期末試験/レポート60%、平常点20%、小テスト20%。
授業への参加度、講義出欠などにより判断する。

●教科書

プリント配布

●参考書

露和辞典、和露辞典、前年度の教科書等

●注意事項

ロシア語の文法表を必ず持参すること。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

ロシアは昔から豊富な芸術や文学を有する国です。
そんなロシアを知るには先ずその言葉を理解することがとても重要です。
受講生は、間違いを恐れずに積極的に授業に臨むことを期待します。
人間活動における様々なロシア語の言い回しや慣用句を習得して、中級ロシア語をマスターすることを目指しましょう。


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