●本授業の目的およびねらい
朝鮮・韓国語の中級文法をすでに習得した学生を対象とし「習う朝鮮・韓国語から使う朝鮮・韓国語」を指向する科目である。さらに高度な文法的知識を得ると同時に、生の朝鮮・韓国語に実践的に対応できるような運用能力を養う。したがって、口頭表現力、聴解力を養成するための授業ではできるだけ朝鮮・韓国語を用いる。また、言語文化Iあるいは中級朝鮮・韓国語に引き続き、さらに朝鮮・韓国語世界の理解を深める。目標は「朝鮮・韓国語を活かす」である。
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●履修条件あるいは関連する科目等
中級朝鮮・韓国語を履修した者を対象とするが、相応の力があればこれを履修していなくても構わない。ただし、受講申請時に担当教員に相談すること。
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●授業内容
この授業では、教科書の後半を2回で1課のペースで進めていく。主な学習項目は以下の通りである。
・伝聞の表現の縮約形 ・受身の表現 ・使役の表現 ・推量の表現 ・擬声語 ・擬態語 ・文章の読解
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●成績評価の方法
出席状況を含む平常点(30%)、期末試験の成績(70%) なお、授業を4回以上欠席した場合はFとする。 履修を取り下げる場合は、履修取り下げ届を提出すること。
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●教科書
韓国語教育文化院『日本人のためのeasy Korean3』(国書刊行会) ISBN: 978-4-336-04645-1
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●参考書
辞書、参考書については、名古屋大学生協書籍部の「外国語学習のアドバイス」のページに紹介されている。 http://www.nucoop.jp/book/dictionary.html
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●注意事項
辞書(電子辞書も可)を各自購入し、毎回の授業で持参すること。 なお、朝鮮・韓国語学習に情報は以下のウェブページに掲載されることがある。 「名古屋大学の朝鮮・韓国語」 http://korean.ilas.nagoya-u.ac.jp/
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
授業中に携帯電話を使わないこと。
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