●本授業の目的およびねらい
1年半間のロシア語学習を基礎にして、ロシア語の会話の運用能力を充実させ,映像資料を含め様々な教材を利用して、高度の力を身につけることを目的とする。
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●履修条件あるいは関連する科目等
中級ロシア語1
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●授業内容
本授業では、初級ロシア語における既習事項をより確実なものとし、発音力、聴覚力、文法の知識を高める。現代ロシアに対する理解を深めることを目標にし、現代ロシアの社会、とくに若者の日常生活、趣味などを紹介するロシア語会話と読み物の解読を中心に運用能力を養う練習をする。ロシアの映画、テレビ・ドラマを紹介しながら、正確に原文を理解する作業をじっくりと行っていく。使用単語を覚えた上で基本的な会話を自由にできる道を開く。 1.買い物に行く1 2.買い物に行く2 3.道を教える1 4.道を教える2 5.家族のことを話す1 6.家族のことを話す2 7.家族のことを話す3 8.パーティへ行く1 9.パーティへ行く2 10.見学1 11.見学2 12.旅をする/時間の表現1 13.旅をする/時間の表現2 14.まとめ
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●成績評価の方法
学期末試験、出席や授業への参加度を重視する。期末試験60%、平常点20%、小テスト20%。
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●教科書
教材、プリントは授業で配布される。
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●参考書
露和辞典は、『小学館プログレッシブロシア語辞典』、『博友社ロシア語辞典』、『岩波ロシア語辞典』、『研究社露和辞典』の内から一冊を購入すること。
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●注意事項
必ず予習をして,積極的に授業に参加すること
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
中級ロシア語は、初級で学んだ基礎語学力の上に、さらに高度で、幅広い力を養う授 業です。この授業では、ロシア語会話と構文把握力の養成を主眼とし、運用能力を養う 練習をします。 語学が上達するためには、持続的な練習がなによりも必要ですから、1年次にロシア 語を履修した学生は、学習をつづけるためにも、できるだけ中級ロシア語を履修して下 さい。初等文法の復習にも十分な時間が割かれます。さらに、話す、聞く、読む、書く という4技能のバランスを考え、1年次に学んだ語彙、構文を用いて自分自身の考えを 表現できるようになることも目指します。
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