2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190041114

●科目区分
言語文化Ⅱ

●科目名
中級ドイツ語2
●主担当教員名
大塚 直

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅳ期
月・1
●対象学部
教・経・情(人間)



●本授業の目的およびねらい

 ドイツ語の基本的な文法事項を一通り学び終えた学生を対象に、辞書さえあればドイツ語の文献を難なく読み解いていける高度な読解力を養っていく。
 また言葉の背景にあるドイツ人のものの見方、考え方にも慣れ親しんでもらう。

●履修条件あるいは関連する科目等

 ドイツ語の初級文法をすでに一通り学び終えていること。

●授業内容

 今年度は、ドイツをテーマに書かれた様々な文章を読んでいきます。言葉の背景にある異文化、ドイツという国が持つ様々なトピックについて理解を深めながら、基礎レベルの文法知識を適宜反復練習していきます。ドイツと日本の歴史や文化を比較考察しながら、複雑な構文をも正確に把握できる中級レベル以上の読解力を養っていきます。

 後期は、目安として、教科書のLektion 8~14を読み進めていきます。

 また、受講生各自が興味のあるドイツ語圏の文化について、毎回順番にペアになって簡単な紹介発表をしてもらい、ヨーロッパ文化に対する興味・関心を深めます。

●成績評価の方法

 出席状況、学期末試験、および平常点(積極的に授業に参加してくれたかどうか)などから総合的に評価する。なお授業の欠席が5回以上(公欠を除く)の学生、または定期試験を受験しなかった者は、その時点で「欠席」とし、成績評価対象外の扱いとします。

●教科書

 Siegfried Kohlhammer / 斎藤太郎 共著『知りたいドイツ語 ~読みながらステップアップ~』、朝日出版社、2,300円。

●参考書

 独和辞典は毎回必ず持参してください。
 参考書は必ずしも必要ではありませんが、次の図書は文法が分かりやすく整理されており、お薦めです。中島悠爾・平尾浩三・朝倉巧『改訂版・必携ドイツ文法総まとめ』白水社、1,600円。

●注意事項

 基本的には受講者全員で教科書を輪読していきます。積極的な授業参加に努め、毎回進む範囲までは必ず予習するよう心がけてください。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

 履修希望者は、毎回辞書を引いて予習し、授業中は大きな声で発音し、疑問点が生じたらすぐに質問する、そして何よりも大いに楽しむという、積極的な姿勢を心がけてください。


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