●本授業の目的およびねらい
ドイツ語の基本的な文法事項を学んだ学生を対象に、それらを運用する能力を身につけることをめざします。あわせて、ドイツ語圏の文化や社会への理解を深めます。
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●履修条件あるいは関連する科目等
この授業を受講するには、ドイツ語1~4を履修していることが必要です。
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●授業内容
授業では、パートナーと口頭で練習しながら、ドイツ語の基本的な文法を復習していきます。復習した文法事項をもとに短い文章を読み、ドイツの文化や社会への理解を深めます。
主な内容は次の通りです。 1.前置詞の格支配 2.分離動詞・非分離動詞 3.命令形 4.形容詞の変化、形容詞の名詞化 5.話法の助動詞 6.受動態 7.関係代名詞、指示代名詞 8.形容詞の比較変化 9.数詞 10.動詞の位置 11.接続法
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●成績評価の方法
平常点(ペアワークなど授業参加状況と小テスト)50%、期末テスト50%から総合的に評価します。5回以上授業を欠席した場合は「欠席」とします。
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●教科書
伊藤眞/Emi Schinzinger/木村高明『ドイツ語、次のステップへ!』同学社、2019年. ISBN:978-4-8102-0699-9
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●参考書
独和辞典(電子辞書を含む)
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●注意事項
授業には独和辞典を必ず持参してください。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
言語を学ぶことで、その言語をコミュニケーション媒体にしている人びとの考え方に対する理解が深まります。そしてその人びとが作り上げた文化や社会を理解する一助ともなります。文法事項を学び直すとともに、ドイツ語圏の文化や社会が理解できるようになってほしいと思います。
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