2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190035202

●科目区分
言語文化Ⅱ

●科目名
中級フランス語1
●主担当教員名
鳥山 定嗣

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
金・2
●対象学部
文系



●本授業の目的およびねらい

フランスの文化的・社会的現状を紹介した、平易な文章を読む。それを通じ、フランス語の読解力を養うととも に、基礎的な文法事項の定着をはかる。

●履修条件あるいは関連する科目等

フランス語1-4を単位取得ずみか、それと同様のフランス語能力を有すること。

●授業内容

中級フランス語の文章を読むことを通して、初級文法で学んだ事項を復習するとともに文法理解を深めつつ、フランス語の読解能力をやしなう。毎回の授業にそなえて単語を調べ、文法の知識を活用して文章を読み解くこと、とりわけ文法的に不確かなところを認識し、それをしっかりと理解することが重要となる。辞書さえあれば、ある程度のフランス語文章を読むことができるようになることを目標とする。またテキストにフランスの時事に関するものを用いることで、文法理解と読解能力の向上にくわえ、今日のフランス社会についての認識を高める。

●成績評価の方法

平常点と学期末の筆記試験による。なお、試験欠席者は自動的に成績が「欠席」になる。

●教科書

Perspectives l’actualité française en 12 textes(12テーマでわかるフランス事情)、白水社、ISBN:978-4-560-06133-6

●参考書

授業時間中に適宜指示する。

●注意事項



●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

外国語を学ぶとは単に母国語を別様に言いかえる手段を学ぶことだけではありません。それぞれの言語には他の言語には見られない特有の面があり、一見無味乾燥にみえる文法事項にも、はっとするような物の見方が反映されていることに気づくことがあります。フランス語の修得をとおして新たな物の見方、新鮮な言語感覚に触れてもらいたいと思います。
語学を身につけるにはとりわけ日々の積み重ねが大事であり、それがまた一番効果的な道でもあります。毎回の授業にそって少しずつ着実に身につけてゆきましょう。もし不明な点など出てきたら授業中でも授業の後でもよいので、できるだけ早く質問して疑問を解消するようにしてください。



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