2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190045305

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(セミナー)
●主担当教員名
榎本 洋

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅳ期
金・3
●対象学部




●本授業の目的およびねらい

本授業は、英語という言語、その言語が培ってきた文化、および現代社会における英語文化についての深い教養を身につけることをその目的とする。英語・英語文化にかかわる様々な主題についての文献・資料調査、調査に基づく英語による口頭発表など、少人数授業の利点を生かした学習活動を行い、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語の運用能力をさらに高めることを目指す。

●履修条件あるいは関連する科目等

関連科目は経済思想史、西洋経済史など。貨幣の役割から経済の基本的なシステムなどを、平易な文体の英語で学ぶ。中野剛志『国力論』(以文社)の議論も参考になる。

●授業内容

テキストはかの池上彰氏の経済の話を英文化したもので、全部で22章に分かれ、英文はかなりの分量に達する。読解を行うが、その時には役に立つ表現、つまりコロケーション(連語)に注意してもらう。経済の基本的な知識を、日常生活とのかかわりで記述してあり、経済の基本英語を学ぶにも役に立つ。訳文などの提出を求める場合もある。

●成績評価の方法

講義分の評価(80%)は期末テストによる。これに課外学習分の評価(20%)が加えられる(【注意事項】参照)。

●教科書

池上彰 & Robert Mintzer, All about Money and the Economy ( Asahi Press ), ISBN: 978-4-255-15517-3

●参考書

講義中に指示する。

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として電子教材を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

初回の授業を欠席した場合は、課外学習の説明資料をアカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。


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