●本授業の目的およびねらい
本授業は、英語という言語、その言語が培ってきた文化、および現代社会における英語文化についての深い教養を身につけることをその目的とする。英語・英語文化にかかわる様々な主題についての文献・資料調査、調査に基づく英語による口頭発表など、少人数授業の利点を生かした学習活動を行い、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語の運用能力をさらに高めることを目指す。
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●履修条件あるいは関連する科目等
言語文化科目(英語)I
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●授業内容
この授業ではクリエイティヴ・ライティングを行います。クリエイティヴ・ライティングとは想像力を働かせて物語を創作することです。授業では最初にグループに分かれてグループごとに英語で様々なジャンルの短編作品を創作します。次に自分ひとりで自分の作品を創作します。創作した作品については朗読会を行い、クラス全員で品評会をします。創作のヒントを得るために、創作のためのジャーナルやリーディングジャーナルを課外学習として書いてきてもらいます。 第1週 自己紹介 第2〜4週 フィクションの構造を学ぶ(登場人物、舞台、アクション、プロットなど) 第5〜8週 グループで創作する 第9週 朗読会 第10〜14週 自分で創作する 最終週 全体の品評会
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●成績評価の方法
グループ活動への参加度 40% 創作した作品の完成度 40% リーディングジャーナル 20%
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●教科書
プリントを配布する
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●参考書
Sybil Estess & Janet McCann, In a Field of Words: A Creative Writing Text (Upper Saddle River, New Jersey: Pearson Eduation, 2003).
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●注意事項
対面授業に加え、課外学習として電子教材を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
初回の授業を欠席した場合は、課外学習の説明資料をアカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。 この授業ではグループワークを行います。グループへの協力がとても重要です。グループワークに積極的に参加してください。
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