●本授業の目的およびねらい
AEB、AEI、AR1及びeラーニングによって培った英語の読解力を用いて、さらに高いレベルの、また多様な英文の読解を行うとともに、現代社会における英語文化についての深い教養を養う授業。文学部学生を対象に開講する。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし。
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●授業内容
心理、歴史、自然、文芸、旅行、職業、食生活など、幅広い内容の記事の読解を中心に、学術的なリーディング能力を向上させる。“ACTIVE Reading” アプローチにもとづくさまざまな課題に取り組むことで、正確かつ効率的な「読解技術」の習得をはかる。
A = Activate Prior Knowledge (背景知識・既存知識の活用) C = Cultivate Vocabulary (語彙力の養成。体系的知識による語彙の効率的な拡張) T = Think About Meaning (深いレベルの文意理解) I = Increase Reading Fluency (読解の速度・正確さの向上) V = Verify Strategies (「何をどのような目的で読んでいるか」の意識化) E = Evaluate Progress (量的・質的観点からの、読解能力の自己評価)
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●成績評価の方法
授業時の活動50%、小テスト50%
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●教科書
Anderson, N. J. (2013) Active Skills for Reading 4. Heinle Cengage. (ISBN 978-1133308096)
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●参考書
辞書(英和・和英)を持参すること。
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●注意事項
5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
漠然と与えられた英文を読むのではなく、目的意識を持って自らの「読解技術」を鍛えてほしい。
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